10月4日(水)JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦
セレッソ大阪 2-2 ガンバ大阪 (19:03/ヤンマー/21,800人)
試合写真・コメントなど
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●斧澤隼輝選手
「トップチームで初めての大阪ダービーで、そういう緊張感のある試合で勝ちたかったですが…。自分も得点ができそうなチャンスもあった。でも、次に切り替えていきたいと思います。
(Q:同点に追い付くきっかけは、斧澤選手のプレスから始まりました。狙いを持ってやれたのでは?)
そうですね。中に縦パスを出した選手が結構わかりやすく出してくれたので、あそこは狙いを持って強くボールを取れたところが、点につながってよかったです。
(Q:先手を取られながらも、チームとして戦える部分も多かったのでは?)
負ける感じはあまりなかったので。そこはみんな強く(戦うことが)できて、よかったと思います。
(Q:後半にやってきた決定機のシーンについて)
あれは練習でも結構蹴っていた感じだったので、決めたかったですね)
(Q:次の試合は、勝てば決勝に進めるというシンプルな目標になります。次に向けて)
今日は引き分けでしたが、次は切り替えて勝てるように準備したいなと思います」

●秋山大地選手
「こっちのペースで戦えていた分、勝ちたかったですが、(チームとしていい流れでできたことを)プラスに捉えて、次がまたすぐにありますし、しっかり勝てるように頑張りたい。
(Q:先手を取られ、今までならそこからやられていたのが、チームとして折れずに戦えて、逆転まで持っていけました。自分たちの戦いができていたのでは?)
先手を取られても、『全然気にしないでいいから、次に切り替えよう』と、みんなで声を掛け合ってやっていくことができた。そこは、今までなら気持ちが下がっていたところを、うまく切り替えてできたのかなと思います」

●リカルド サントス選手
「(Q:あの同点弾はナイスゴールでしたね!)
(日本語で)アリガトウゴザイマス!」
(Q:ゴールシーンについて)
(福満)隆貴からパスが来て、ヤス(木本恭生)だったか裏に回ったときに、そこに出すふりをして、センターバックは向こうに付いて行ったので、ボールを右側に持っていって、そこで打つだけでした。いつも練習でやっていることが出た。ボールが入る瞬間もしっかり見ることができ、練習でやっていることが出せたので、すごくうれしいです。特に大阪ダービー1試合目だったので、ゴールを決めることができて、本当にうれしいです。ただ、もうちょっといい結果で終わることができれば、もっとよかったと思っています。今度はアウェイになりますが、勝利を目指して頑張りたい。
(Q:ルヴァンカップで優勝するため、そしてリカルド サントス選手が得点ランキング<現在2位タイ>でトップに立つためにも、次は絶対に勝たなきゃいけませんね?)
得点王は個人的なことなので、そこはあまり考えていなくて、あくまで優勝することを目的に今はやっています。もちろん優勝と得点王のどちらかなら絶対に優勝を目指しますし、それが両方叶うなら、なおうれしいです。
(Q:第2戦に向けて大事にしていきたいことは?)
あとは自分たちの『やる気』だけです。そこは自分だけではなく、みんな。ダービーはそうだと思います、確率は50:50というものなので。ただ、自分たちはアウェイに行って、なんとしても勝たなければいけない。結果はあとからついてくると思います」

●関口訓充選手
「キックオフ前に円陣を組んだとき、『180分トータルだから、先制をされても焦れないで、落ち着いていこう』という話もしていましたし、別に(相手に)先に点を取られたところで、そこですぐに結果が出るわけでもないので、自分たちは特に気にすることなく、いつもどおり、もう1回やろうという話はピッチ内でもしていました。それで、落ち着いて勝ち越しするところまでみんなの力をうまく使っていけていたのかなと思います。最後のところで追い付かれたのは非常に残念なところです。
(Q:次の第2戦では、シンプルに『勝つ』という目標で戦うことになるが?)
そうですね。本当にシンプルなことだと思います。勝てばいいだけなので。もう攻撃的に行くしかないと思います。
(Q:関口選手が足をつるくらい、チーム全体でハードワークできていたのでは?)
そうですね。向こうのキーになるのは、自分のサイドの左からだろうという話はしていました。あそこのサイドバックとサイドハーフのところで、コンビプレーをしてくるからという話もあったので、シャケくん(酒本憲幸)と話をしながらうまく守れていたし攻撃もできていたので、先にガンバのほうが焦れていたのかなと思います。
(Q:次の試合に向けての修正点について)
失点したのは、なにかしらの原因があると思いますし、みんながカバーしきれなかった部分でもある。そこは1つの反省材料だと思います。次につなげなければいけない。でも本当に、次は点を取られても、しっかり勝てばいいだけ。本当にシンプルなことだと思います」