10月11日(水)2017明治安田生命J3リーグ第23節
セレッソ大阪U-23 2-2 ギラヴァンツ北九州 (19:03/ヤンマー/674人)
試合写真・コメントなど
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●山根永遠選手
「先制して、前半を1-0で折り返した。後半に入る前に『最初から集中してやろう』とみんなで話していたんですけど、ちょっと抜けていた部分があって、セカンドボールが拾えなかったりして、そこを突かれたかなと思います。PKで失点して、すぐまた失点して、自分たちの甘さが出てしまいました。最後に追いついて2-2で終われたことは良かったですけど、1-0で折り返して、勝ちに持っていけなかったことは悔しいです。
(Q:ゴールシーンを振り返ると?)
(岸本)武流君がニアで潰れてくれて、GKがこぼしたところを狙えたことは良かったのかなと思います。2試合連続で取れましたけど、3試合連続で取ってこそ実力かなと思うので、まだまだこれからだなと思います。次も狙って行きたいと思います。
(Q:米澤選手とは、ポジションも変わりながら、うまくやれていた部分もあるのでは?)
そうですね。(米澤)令衣くんが引いて受けて、自分が裏に抜けたりとか、令衣くんが左に行くことで攻撃のバリエーションが増えたかなと思う。それで後半の最後は崩せて、最終的にはCKからゴールを決めることができたことは良かったです。
(Q:中2日で迎える第27節の栃木戦に向けて)
自分たちのサッカーをしっかりやり通したいです。最近は失点も増えてきたので、失点ゼロで抑えて、カウンターでゴールを決めたいですね。あとは、自分たちがボールを持つ時間も増やしたいし、賢くサッカーをしたいです」

●岸本武流選手
「最後まであきらめず、同点に追いつけたことは良かったです。先制した後、気が抜けたところはあったと思うので、そこは直して、ただ、負けずに引き分けで終われたことをプラスに考えて、練習からやっていきたいです。
(Q:相手のDFもタイトに来ていた中で、前で体を張るシーンも多かったと思います。トップチームで練習をやっていたことで、当たり負けしない力強さも身に付いてきたのでは?)
そうですね。前でボールを失ったら後ろの選手はしんどいと思うので、しっかり前で収めることは意識しています。トップチームでは、前でボールを奪われたら厳しく言われるので、そういう意識は付いたのかなと思います。
(Q:チーム全体としても、失点しても落ち込まない意識付けができてきたのでは?)
そうですね。前やったら、点を取られたら落ち込んでズルズル負ける形やったんですけど、みんなで跳ね返す力は付いてきたのかなと思います」

●森下怜哉選手
「最近は、後半の立ち上がりが悪くて失点することが多いので、そこは修正点。今日みたいにすぐ2点目を取られるのではなく、1点を取られたとしてもすぐ修正できるようにしたいです。後ろが我慢すれば、前は絶対に取ってくれると思うので、自分たちが我慢して、失点ゼロが一番ですけど、少なくとも最少失点で試合を進めていけるように頑張りたいです。
(Q:中2日で首位の栃木との試合を迎えるが、堂々と今の力をぶつけることができるのでは?)
チャレンジャーとしてしっかり戦いたいと思います。僕らは若いので、走り負けないと思いますし、相手は首位ですけど、ビビらずセレッソのサッカーをしたいと思います」

●西本雅崇選手
「後半は入りが悪かったので、もう1回集中し直して、前半にできていたことをやろうと。相手のサイドの裏のスペースを使って、ボールを動かしながら攻めようという話をしました。最後にみんなで追いつけたことは、少しは成長を示せたのかなと思います。
(Q:後半の立ち上がりを除くと、互角以上にやれていた時間帯のほうが多かったとも思うが?)
そうですね。初の連戦ということもありましたけど、前半から勢いを持って入れたと思います。後半の立ち上がり以外は、うまくボールを動かしながら相手のサイドの裏のスペースを使ってできたかなと思います。
(Q:中2日で首位の栃木との試合を迎えるが?)
最近は負けていないので、首位相手にどれだけできるか。アウェイで連戦で、そこでどれだけ自分たちの力が出せるか楽しみですし、もちろん、勝たないといけない試合だと思います」

●米澤令衣選手
「後半の立ち上がりの2失点が、もったいなさ過ぎました。攻撃では、カウンターになりかけて、最後のところでシュートミスやパスミスも多かったので、そこの質を上げないといけないと思います。シュートを打ったとしても、無理やりシュートを打つ感じになってしまった。相手をもう少しよく見て、より確実に崩す力が今日は足りなかったかなと思います」