11月19日(日)2017明治安田生命J3リーグ第32節
セレッソ大阪U-23 0-0 藤枝MYFC (14:03/ヤンマー/945人)
試合写真・コメントなど
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●西本雅崇選手
「(Q:苦しい時間が長かったとは思いますが、無失点でしのげたことは良かったのでは?)
そうですね。押し込まれたゲームにはなりましたけど、試合の中で何回か修正もできました。そうなるとまた違う形で攻められたんですけど、その都度、モニさん(茂庭照幸)を中心に声を掛け合って、対応できたと思います。欲を言えば1点を取って勝ち切れれば良かったと思います。
(Q:攻撃に移る時に、少しミスが増えた感じですか?)
距離感がよくなかった部分がありました。後ろはちょっと下がり過ぎて、前は前で張りっぱなしになってしまい。攻撃の部分で修正することが多くありました。(前節のように)うまくコンパクトにして攻めることができませんでした。
(Q:狙い通りにカウンターに移れた場面もありましたが?)
相手は回してくるけど、サイドの脇は空くということはわかっていたので、常にそこは意識していました。一発で点が取れれば、流れはこっちに来ると思っていました。我慢して戦う中で、どうにかして1点は取りたかったと思います。
(Q:我慢という意味では、最後まで我慢はできたのでは?)
そうですね。相手は押せ押せで来ていたので、最後まで無失点で終われたのは良かったですし、勝点1をプラスに考えて、次につなげていきたいと思います」

●山根永遠選手
「(Q:前半に迎えたチャンスは決めたかったですね?)
あの場面は自分の甘さが出たと思います。最後、目の前にボールが来た時に、『来た!』と思ったんですけど、もうちょっと右に蹴っていたら入ったと思います。最後まで気持ちを緩めず、決まってからホッとしないといけない。あの場面は相手のDFがミスするかなと思って狙っていて、狙い通りにミスが起きて自分のところにボールが来たので、先に少し浮かれてしまいました。そういう予測は大事にして、次は決めたいと思います。
(Q:サイドから何度かチャンスにも絡んでいましたが?)
ワンツーで抜け出したり、相手の深いところまで持って行ったりもできたんですけど、ラストパスが雑になってしまいました。今日は(斧澤)隼輝が何回も横に来てくれていたのに、その走りを無駄にしてしまったかなと思います。
(Q:チームとしては、もう少しボールを持つ時間を増やしたかった?)
そうですね。ボールを持てないと、ずっとシャトルランというか、走っているだけになるので。きつい時間帯が続きましたけど、その中で最後まで集中力を切らさず無失点で終われたのは良かったかなと思います」

●米澤令衣選手
「(Q:試合終了間際のシュートの場面は、パスを受けた瞬間から自分で運ぶイメージでしたか?)
そうですね。(決める)イメージはあったので。(横を走る山田寛人選手は)見えていたし、使っても良かったとは思いますが、オフサイドになるかなとも思ったので。タイミングが合わなかったです。
(Q:チャンス自体少なかったですが、何度かカウンターで決定機に持ち込めたのでは?)
試合前から、相手がああいうサッカーをしてくるのはわかっていたので、カウンターからチャンスは来ると思っていました。そこを決めれば勝てたかなと思います。 
(Q:FWの選手としては、今日の試合はカウンターの距離が長かった。ずっと繰り返すことは大変だと思うが、想定していた部分もあるか?)
守備も攻撃も両方やらないといけないですし、スプリントも練習でやっているので。それが自分たちの良さでもあるので、そこはうまく出せたと思います。
(Q:スプリントした後の精度を高めることが大事ですか?)
そうですね。最後の質を上げられれば良かったかなと思います」

●温井駿斗選手
「今日は少しDFラインが下がってしまったことはありますけど、ベテランの選手たちが統率してくれて、失点なしで終われたのは最低限、良かったかなと思います。
(Q:攻撃ではカウンターの回数をもっと増やしたかったのでは?)
そうですね。カウンターの本数を増やすこともそうですし、クオリティーを上げることもそう。何回かビッグチャンスはあったので、そこで決め切ることが必要でした。それだけではなく、人数が少なかった時は、カウンターをやめて、ボールを握る時間も作らないといけない。今日の展開はオープンになり過ぎて、自分たちがそれで苦しい思いもしてしまった。意思の疎通をしながらやっていかないといけないと思います。
(Q:個人としてはケガからの復帰したばかりですが、前節より足は止まらなかったのでは?)
ディフェンスの対応で前節より細かい動きは多かったので足にはきていたんですけど、前節より1試合を通して走れたのかなとは思います。ただ、今日は守備に追われる時間が長くて、僕の長所でもある前に出る部分が出せなかった。ボールに触る回数自体も少なかったので、そういうところで改善する部分は多い試合になりました」