1月1日(月・祝)第97回天皇杯決勝
セレッソ大阪 2-1 横浜F・マリノス (14:42/埼玉/42,029人)
試合写真・コメントなど
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●中澤佑二選手
「F・マリノスとしては前からボールを取りに行って、前半からある程度、優位に立とうというサッカーをしたんですけど、後半の途中からセカンドボールを拾えなくなって、ちょっと相手のペースになった。そこで失点して、そこからいつものF・マリノスだったのかなと。1点取るまでは理想的な戦い方だったと思いますし、セレッソもやりづらかったと思うんですけど、もう1点が取れなかったのが大きかったですね。だんだん相手のダブルボランチにセカンドボールを拾われてしまった。
セレッソみたいにしっかりセカンドボールを拾って、どんな形でも決めないといけない。水沼選手もサイドハーフだけどしっかりクロスに入ってきた。ゴールに向かってプレスに行くのは、どのチームもやっていることだと思うし、ディフェンスとしてはそれが一番怖いですから」

●天野純選手
「序盤から自分たちのペースでサッカーができていたので、いずれ点が取れるなと思った中で先制できました。ゲームプランどおりだったんですけど、後半ちょっと押し込まれたところで耐えきれなかった。勝つ時はそこで耐えられますし、今日はそうじゃなかった。それがすべてだったのかなと思います。
後半に追加点を取れるチャンスが何度もあって、その中で最後の最後で相手も体を張ってきて、突き放せなかった、そこは残念です」