7月7日(土)2018明治安田生命J3リーグ 第17節
セレッソ大阪U-23 1-2 グルージャ盛岡 (19:03/金鳥スタ/513人)
試合写真・コメントなど
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●中島元彦選手
Q:1点差に追い詰めたミドルシュートについて
「あの点が決まったのは大きかったですし、あの後、さらに攻めている中でチャンスはあったので、そこでもう1点決めていれば、多分、打ち勝てた。そこで決められない詰めの甘さは課題があるし、ゴール前のクオリティーは、練習からもっと意識してやっていかないとダメかなと思います」

Q:追いつけば逆転できそうな雰囲気はありましたね。
「惜しい場面で終わるのが、今のU-23の課題なので。逆に言えば、あそこまで行けるというのは、自分たちが走れているからだと思うので、その先ですね。そこをもっと高めないと上位(進出)は難しいし、勝てる試合も勝てないので、もっと決めたいです」

Q:個人としては、ボランチでの出場も多い中、ここまでミドルシュートで3得点。精度の高さも示しているのでは?
「ミドルシュートは自分の持ち味として、武器としてあるので。それがないと、ボランチとしては、(喜田)陽やマー坊(西本雅崇)の方が上なので。自分はそういうところで決定付けることができるのが武器なので、もっとクオリティーを上げていきたいです」

●山内寛史選手
Q:後半から出場して、試合を押し返す原動力になっていたと思いますが、どんなことを意識して入りましたか?

「試合の入りが悪かったのと、自分たちのいつもの形ができていなかったので、まず前からしっかり行こう、というのを意識しました。相手のポジショニングのところで難しさもあったと思うんですけど、しっかりボールを受けるところで受けられれば、自分たちのペースになると思っていました。FWで入ったので、時間を作ってプレーすることを意識して試合に入りました。後半はみんな、自分たちから動き出せましたし、自分たちの時間はあったんですけど、そこでもう一つ、自分がゴール前に入っていくところ(は課題)。出した後、また受けて、というのができなかった。FWとして、得点に関わる感じがあまり持てていないので、そこは課題だなと思います」

Q:いい位置でボールを受けて味方につなぐ場面は増えました。そこからシュートまで、というところは物足りない?

「はい。そこにもう一つ入って行く走力が足りないのと、チームとしても、もう一つ深い位置で時間を作ることができないと(得点には至らない)。今までカウンターがうまく決まって点も取れましたけど、そういうのも次第に研究されるというか、対策されるので、自分たちの時間帯で押し込めた時に、もう少し、前で何人かの選手が時間を作りながら崩す局面を作っていかないと、もう一つ得点することは難しいのかなと思います。チームとしても、個人としても、得点を増やすために、(得点が)取れるところに入って行く回数を増やしていきたいと思います」

●舩木翔選手
Q:試合を振り返ると?
「入りが悪かったと思うし、1失点目のあと、すぐ失点してしまったことは、今年はあまりなかったこと。去年の悪い時のような部分が出てきている。今までうまくやれていたところを見失っていると思うから、初心に帰るというか、今年、始まった時のフレッシュな気持ちを思い返すことが大事。そうすれば、今までできていたことなので、できないことではないと思うから。PKは仕方ないと思うけど、2失点目とか、ああいう失点はなくしていかないといけないと思います」

Q:セットプレーも多かっただけに、一つ合わせたかったのでは?
「そうですね。GKに向かって蹴ってしまうことも多かった。意図してファーに蹴って、折り返してもらいたい、という気持ちも強かったですけど、もう少しいい軌道で蹴ることができればよかったです」

Q:今節で今季の対戦が一巡して、次節から後半戦が始まります。
「昨季は前半戦、全然、勝てなかったけど、今年は勝てた試合も多かったし、プラスの面も多かったので。(現状を)マイナスに捉えないで、もう一度みんなで声を掛け合いながら、後半戦、いいスタートが切れればいいなと思います」