8月15日(水)2018明治安田生命J1リーグ 第22節
セレッソ大阪 3-1 清水エスパルス (19:03/金鳥スタ/14,628人)
試合写真・コメントなど
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●杉本健勇選手
「(Q:得点場面を振り返ると?)
キヨくん(清武弘嗣)がいいパスをくれました。しっかり見えていましたね、さすがです。 
(Q:うれしいというより、ホッとした気持ちですか?)
自分が決めることもそうですけど、チームが勝つことをずっと一番に考えていたので、今日は勝ててよかったです。
(Q:ゴール後の喜び方を見ていると、かなり溜まっていたものもありそうでしたが?)
そうですね(笑)。かなり取っていなかったですし、みんなからも『そろそろ今日は決めろよ』と言われていたので、感情が出てしまいました(笑)。
(Q:昨季もそうでしたが、やはり杉本選手が点を取ると、チームも乗っていくところもあると思います)
そうですね。正直、誰が点を取ってもいいんですけど、僕が決めることで勢いが出る部分も少なからずあると思うので、この1試合だけではなく、どんどん続けていきたいですね。
(Q:前半は、チームとして攻撃の形がうまく作れないところも見られましたが、後半、どう立て直しましたか?)
まず、数的優位にも関わらず1本のパスで失点してしまい、後ろの選手が少しナーバスになっていたので、ハーフタイムに『切り替えてやろう。振り出しに戻っただけやから。前が点を取れば勝てる』という話をしました。流動的に動いて、俺とキヨくんとトシ(高木俊幸)で、『距離感を大事にしてやろう』と3人で話して。まだまだうまくできると思いますけど、形になってきているところもあるので、続けていきたいです。
(Q:今の形になって2試合目。前に杉本選手だけというところもあり、相手のマークも激しいですが、2トップのときと変化はありますか?)
より僕のところで収めることが大事になってきます。でも、自分が受けたときにキヨくんとトシがサポートしてくれるので、やりやすさもあります。自分に縦パスが入ったときに、前向きにサポートするところをもっと出していきたいという話も終わってから3人でしました」

●木本恭生選手
「(Q:2点目の場面について。前節も見られましたが、いいタイミングで上がっていきましたね?)
攻撃は意識しているのですが、今日の前半は守備に回り過ぎて、自分の持ち味を出せずに試合に入れていない感じもあった。後半は思い切ってやろうと思って、スペースがあれば出ていこうと思っていた。いいアクセントになることができてよかったです。
(Q:あのスペースは狙いどころですか?)
あそこは(松田)陸さんと(清武)弘嗣さんがパスを細かくつないでいたら、相手はボールウォッチャーになるイメージがあったので。得点場面は相手のボランチもサイドに寄せて、スペースがあったので、狙いどころになっていました。ただ、あまりチャンスはないと思うので、その1回のチャンスをモノにできてよかったと思います。
(Q:「守備に回り過ぎた」という前半も、前に出て行くシーンも見られましたが?)
前半は攻撃に出て行った分、カウンターで裏をやられたところもあったし、自分のマークの選手に2回くらいチャンスも作られました。そこは課題だと思うし、ああいうプレーはDFとしてはやってはいけません。もう少し前半の戦い方を、自分の集中力の問題でもあると思うので、次の試合では修正したいです。 
(Q:前半は相手に裏を取られる回数も多かったように見受けられました)
相手がフリーで持っているのに、自分たちはディフェンスラインを下げるのではなく、キープしていた部分もありますし、相手の裏へのアクションで自分たちがいい準備をできなかったことが原因だと思います」

●高木俊幸選手
「(Q:久々に勝って、ホットした気持ちもありますか?)
そうですね。負けていなくても、勝てない試合が多かったですし、点を取ることに苦しんだと思う。今日は先制して、追いつかれましたけど、そのあとテンポよく追加点を取れたのが良かったと思います。 
(Q:試合前、『杉本選手が点を取ったらチームも勢い付く。取れるようにサポートしたい』という話もしていましたが、まさにそのとおりになりましたね?)
そうですね(笑)。間違いなく、今日の結果にも現れましたね。やっぱり、FWが点を取っているチームのほうが状態はいいと思うので、継続してほしいですね。
(Q:自身にとって今季6点目となる、この試合での3点目も決めました)
ああいうところに入っていくことは大事だと思っているので。どんなゴールでもゴールなので、これからも得点を積み重ねていきたいと思います」

●キム ジンヒョン選手
「今日も点を取ってすぐにやられたので、そこは課題です。ただ、今日は点を決めるチャンスで決めてくれたので、勝てたと思います。久しぶりにホームで勝てて、サポーターの皆さんと喜び合うことができてよかったです。
(Q:苦しい時間帯でしっかり耐えたことも勝因だと思います)
立ち上がりは相手に押し込まれましたけど、後半は早めに点が取れて、後ろも力を出せたと思います。試合をしながら、攻守にバランスよく戦えたと思います。ただ、守備については、斜めに走ってくる相手のマークを付き切れていないところもあったので、受け渡すところ、付いていくところ、もっとうまくやっていきたいと思います」