8月25日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第24節
セレッソ大阪 0-1 サンフレッチェ広島 (19:03/ヤンマー/23,442人)
試合写真・コメントなど
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●キム ジンヒョン選手
「(Q:後半、何度も相手の決定機を止めていましたが?)
 いつも、毎試合、失点しても2点目を取られないようにすることが大事なので。2失点目までいくと、かなり厳しい状況になる。そこは、毎試合思っている。やられるときもありますけど、今日は2失点目は防ぎました。ただ、最近の試合はディフェンスラインの裏をやられるシーンが多いので、そこは修正していかないといけません。
(Q:パトリック選手との1対1を止めた場面は、駆け引きして防いだ感じでしょうか?)
パトリック選手だけではなく、相手のパスが裏に出て、そこで自分が出て行ってクリアする回数が増えています。準備はしているけど、僕が出られない時の状況も意識して、みんなが最後までやらないといけません。相手も狙ってくるので、どうにかしないと、毎試合、僕が1対1になってします。そこは直していきたいです。
(Q:実際に首位の広島と対戦して、相手の強さを感じた部分は?)
今日は広島のほうがいい準備をしたと思います。自分たちのボールホルダーに対しても、誰もサボらずにプレッシャーをかけてきたし、自分たちのサイド攻撃にも1歩早くプレッシャーをかけてきた。それによって、こちらがうまく回せなかったところもありました」

●清武弘嗣選手
「思った以上に引かれていたので、どうやって崩そうかなと思ってやっていました。チャンスがなかったわけではないですし、相手はパトリックのカウンターがありましたけど、そこは(キム)ジンヒョンや(山口)蛍、ヤス(木本恭生)が防いでくれたので、あとは自分たちが決めるだけでしたけど、ちょっともったいなかったですね。
 前半は僕とトシ(高木俊幸)と(杉本)健勇との距離が遠くて、健勇はやりにくかったと思います。後半はそこを修正して、健勇の近くに俺やトシがいるようにしたんですけど。まぁまぁ攻撃はよかったと思います。あとはゴールだけだったんですけど、仕方ないですね」

●ソウザ選手
「試合をしてみて、広島はただ単に首位にいるチームではないなと思いました。よく練習されていて、オーガナイズされているチームだと思います。いつパトリックにボールを入れればいいのかも、チーム全体で把握している気がしました。みんなが勇気を持って、ポゼッションしてくるチームでもあると思います。
(Q:後半はセレッソがボールを握る時間も長かったですが、最後のところを攻めさせてくれない守備の堅さも感じましたか?)
自分たちは、もしかしたらポゼッションでは上回ったかもしれないですが、向こうのほうが危険なシーンを作ったと思います。パトリックも、2~3回決定的なチャンスもあったと思います。どんなにポゼッション率がよくても、相手が怖がるプレーができないといけません。自分たちはホームでやっていることを考えたら、もっと相手に前からプレッシャーをかけて、やらせないようにしたほうがよかったかもしれません。ただ、自分も含めてチームメイトは全力を出した結果、今日の結果になったと思います。
(Q:どういうところに広島の強さを感じましたか?)
連係が取れていて、練習されているチームだと感じました。アウェイだとしてもプレッシャーが激しくて、自分も(山口)蛍も自由にやらせてもらえませんでした。常にマークが来ているな、という感覚がありました」

●杉本健勇選手
「(Q:試合を終えて、無得点に終わった原因はどう考えますか?)
最後のクロスが合わなかったり、自分自身もあまりよくなかったので、そこは反省しないといけないです。チームというより、自分がもっとできたと思うし、そこはまず反省点です。ずっと試合をしていれば、うまくいくこともあるしうまくいかないこともある。うまくいかないときでも勝てる試合を増やさないといけない。後ろは1失点でしのいでくれていたので、前が決めないといけない試合だったと思います」