11月25日(日)2018明治安田生命J3リーグ 第33節
セレッソ大阪U-23 0-1 カターレ富山 (14:03/ヤンマー/989人)
試合写真・コメントなど
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●斧澤隼輝選手
Q:個人としてはキレも感じられたが?

「でも、自分としては、前を向けるところでバックパスしたり、もうちょっと動きながらプレーできたらいいと思います。チームとしては、前線に厚みが足りない。縦パスも結構ミスが多いので、そこからまたカウンターを受けて下がって、ということを繰り返して、守備に追われる時間が多い。もっとサイドで起点を作って、前に上がれたらいいと思います」

Q:攻撃の厚みということでは、ここ数試合は出せている試合もあったと思うが、今日は出せていなかった?

「そうですね。孤立したり、最初のパスでミスも多かった。個人的にも、そういうところで簡単なミスもあったので、そこはもう少し味方と合わせながらやっていかないといけないと思います」

●中島元彦選手
「今日の試合はちょっと落ち着かない時間帯が多かった。そういう意味では、チャウワット選手が今まで時間を作ってくれたことが大きかったのかなと思いました。今日はちょっとバタバタする時間が多かったと思います」

Q:そういったところが得点にも直結してきますか?

「そうですね。自分たちの時間帯を作っている中で、チャンスは増えるので。今日に関しては、ごちゃごちゃした中でのチャンスしかなかった。自分自身、FKの流れから、GKに止められたシュートもありましたけど、そこは『決めていれば』という感じです」

●西本雅崇選手
「前半のチャンスで決めていれば、こっちの流れにもなったと思うし、セットプレー1本でやられてしまったのは、もったいない。立ち上がりはちょっとリズムに乗り切れていない部分もありましたけど、チームとしても『前から奪いに行く』というところで、徐々に自分たちのペースで前から連動して奪えて、自分たちのカウンターも出せていたと思うので、そこで仕留め切れなかったことが最後の結果につながったと思います」

Q:今季がJ3での3年目です。チームとして全体的なレベルや質は高まっている印象だが?

「やっていても、あまり負けていないと思います。それは1年間を通して成長したところなのかなと思いました。けど、試合には負けているわけで、まだまだ足りない部分は多い。しっかり見直して、次節の大阪ダービーに向けてやっていきたいと思います」

●瀬古歩夢選手
Q:守備ではコントロールできた一方で、攻撃でバタついた印象だが?

「そうですね。前半からボールが落ち着かなくて、自分たちのミスで失って、カウンターを受けることが多かった。それが1試合を通して残ったのは課題だと思います。残り1試合ですけど、今後の練習で、失わないようなボールの動かし方や、ポジショニング、ボールを受ける位置など、全員で確認してやっていけたらいいと思います」

Q:守備ではピンチらしいピンチもなく、90分、ある程度、オーガナイズできたのでは?

「相手は1トップ2シャドーだったので、『1トップにはやらせない』ということは(石尾)崚雅と話していました。何本か、1トップを間に置いたところでCBが付き切れなくて、ということはあったけど、それ以外はなかったので。1回、崚雅が僕に当ててピンチになる場面はあったのですが(苦笑)それ以外、この試合は1試合を通して相手のチャンスはほとんど作らせなかったのは良かったと思います」

Q:後ろから、狙いを持った縦パスを何本も通していたが?

「前半は狙い過ぎてしまったところもあったので、1回ボランチに当ててクッションを置いたら、相手もボランチに食いついてきた。そのあたりは探り探りやりながら。前半も、相手の背後を何回も取れましたし、それで相手のディフェンスラインも下がって、足元も空いてきたので、そういったところはこの試合では意識してプレーしていました」