3月16日(土)2019明治安田生命J3リーグ 第2節
セレッソ大阪U-23 1-0 Y.S.C.C.横浜 (14:03/ヤンマー/647人)
試合写真・コメントなど
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●山根永遠選手
「(Q:開幕戦と同様、耐える時間帯も長かったですが、チーム全体として勝ち切りましたね?)
そうですね。攻撃の部分はもっとクオリティーを出せると思うけど、守備の部分でU-18の選手を中心に守れていることは自信になります。昨季よりタレントという面では少ないけど、このメンバーでも戦えるということは証明できているので、これをしっかり続けていきたいです。
(Q:山根選手自身、最終ラインまで戻ってクリアするなど、守備でも貢献していましたが?)
U-18の選手がすごく走っているのを、僕たちが見て見ぬふりしてやらないことは絶対にあり得ない。U-18の選手が頑張っている分、僕たちもやらないといけないという気持ちがあります。細かいところも手を抜かないでやれていることが、勝てている要因の1つだと思います。
(Q:先制点を振り返ると?)
ゴールシーンの前、(吉馴)空矢からのクロスに合わせることができなかったことを後悔していて…。もう少し早めにスプリントできていれば、追いつけて、GKもいないゴールにシュートができました。だから、(斧澤)隼輝がサイドを抜け出したときは、フルスピードで走ることを意識しました。シュートもいいコースに打てたと思います。 
(Q:キープ力を発揮してのドリブルから決定機も演出するなど、得点以外にも奮闘ぶりが目立ちましたが?)
パスの質をもう少し上げたいと自分では思っています。チャンスに絡むことはいいことですが、ラストパスをもう少し丁寧に出してあげたら、シュートするほうも打ちやすいと思う。質の部分はもっと練習して高めていきたいです。
キープ力に関しては、ちょっとは強くなったのかなと実感していますし、当たり負けしないことは大事ですが、囲まれる前にパスして動けば取られないことにもつながると思うので、そこも目指していきたいと思います」

 
●斧澤隼輝選手
「今節も開幕戦と同じ気持ちで入ることを意識して、U-18の選手も頑張ってくれて、連勝できたので良かったです。
(Q:先制点の場面は、いいクロスでした)
あのアーリークロスは狙っていました。誰かが入ってくれることを信じて上げました。永遠が決めてくれたので、良かったです。
(Q:欲を言えば、チームとしてカウンターから2点目が欲しかったのでは?)
そうですね。自分自身、最後まで走ってゴールを狙っていたシーンもあったので、できればパスが欲しかったですけど、走ることは自分の良いところでもあるので、続けていきたいです。打てるシーンでパスをもらえたら、落ち着いてシュートを決めたいと思います」


●茂木秀選手
「(Q:開幕戦と同様、耐える時間帯も長かったですが、チーム全体としてよく粘れました)
そうですね。特に前半の入りは相手の戦術が掴めていなくてバタバタした場面もありましたが、『ピンチが来るな』と想定してやっていたので。難しいシュートではなかったので、しっかり止めることができました。粘って粘って、1点を取って勝てたのはうれしいですね。
(Q:自陣でのパスミスから、1対1を迎えるような場面もあったが?) 
(つなぐことを目指している)今季はそういうパスミスからのピンチも多くなると思っていて、練習から切り替えることを意識しています。起こり得るものだと思って準備しているので、ミスがあっても、慌てずに止めることを意識しています。
(Q:U-20代表の欧州遠征メンバーにも選出されたが、抱負は?)
代表は、このU-23でのプレーがあってこそなので、代表でも同じようにいいパフォーマンスを続けていきたいです。大迫(敬介)選手というライバルがいますが、いいところは吸収して、本大会(U-20ワールドカップ)のメンバーにも選ばれるように、そこでスタメンを取れるようにやっていきたいと思います」