5月30日(木)2019明治安田生命J3リーグ 第10節
セレッソ大阪U-23 0-3 ヴァンラーレ八戸 (19:03/ヤンマー/1,231人)
試合写真・コメントなど
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●西本雅崇選手
「(Q:厳しい結果になってしまいましたが、試合を振り返ると?)
自分のミスから失点して、試合を壊してしまったなと思います。全体を通してもミスが多く、そこでひと声かけて、1失点目の時に立て直していれば、まだまだ試合はわからなかったのですが、そのまま前半だけで3失点してしまい、もったいない試合になってしまったと思います。 
(Q:今季は粘り強く戦える試合も多かったと思いますが、今節に関しては淡泊なプレーも目立ちました。今週はトップチームで練習する選手もいて、今節に向けて全員でベクトルを合わせることが難しかったですか?)
試合前からそういう話はしていたし、『見ている人には関係ないこと。やらないといけない』という話も監督からあった中で、こういう試合になってしまったことがすべてです。1試合でもこういう試合をしたら、もったいない。本当に今日はもったいないというか、残念な試合になってしまいました。締めるところは締めてやらないといけないと、改めて思った試合になりました」

●秋山大地選手
「前半、裏に蹴られるのを少し怖がって、ラインも少し下げてしまい、相手にフリーで持たれ過ぎました。全体として、相手にプレスに行けなさ過ぎたかなと思います。
(Q:その結果が、ミドルシュート2発からの失点になってしまいましたか?)
不運な形もあったけど、もったいない失点が多かったですね。その中でも、僕とか丹ちゃん(丹野研太)とか(澤上)竜二くんがしっかり声を出して立て直すことができれば良かったけど、それもできなかったので、反省しかないゲームになりました。
(Q:後半は、プレスも含めなんとか立て直す姿も見られたが?)
そうですね。僕も前に行って、全体としても『もっと前から行こう』という話はしていたので。前から少しは限定できた分、後ろも狙いやすかったと思います。後半のようなプレーを前半からやらないといけないことはみんなわかっていると思うので、もう1回みんなで話しながら次に臨みたいと思います。話で解決できることも多いので、しっかり修正したいです」

●中島元彦選手
「前半、自分たちのミスから2失点して、そこから流れが相手に行ってしまい、最後までそれを取り返すことができませんでした。前半は前で起点も作れず、攻守に課題だけが残った試合になりました。
(Q:後半、ピッチに入ってくる姿からかなり気持ちも伝わってきたが?)
『もっとやらないとダメだ』と思ってピッチに入りました。今日はいつもよりお客さんも多く、応援してくれる声も届いていたので、試合前からグッと来るものがありましたし、『やってやろう』という気持ちも強かったのですが…。点を取られてからスイッチが入っているようではダメ。今日は、最初からできなかったことがすべてです。
(Q:今季はホームでは特にいいゲームも続いていただけに、今節の内容と結果は悔しいのでは?)
チームとして天狗になっていたというか…。自信を持つことはいいことだけど、意識の持ち方が少し違ったと思います。逆に、相手は連敗していてモチベーションも高かったと思う。自分たちは常にチャレンジャーの意識でやらないとダメですし、もっとガムシャラにやらないといけなかった。1つひとつのプレーに、もっと気持ちを込めてやらないといけない。今日はそれが出せなかった。開幕戦の頃のようなハングリーな意識をずっと持ってやらないといけない。今日は見に来てくれたサポーターの方に申し訳ないです」