6月30日(日)2019明治安田生命J1リーグ 第17節
湘南ベルマーレ 0-2 セレッソ大阪 (19:03/BMWス/12,821人)
試合写真・コメントなど
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●鈴木冬一選手
「この一戦に懸ける想いは強くて、でもあまり考えないようにしました。いざこの日になってスタジアムに来て、セレッソのサポーターの人たちを見たら思い返すものもありました。今は湘南ベルマーレのエンブレムを付けているので負けたくないという想いがありましたけど、結果的に負けてしまったことは本当に悔しいですし、連敗しているなかで悪い流れを断ち切りたかったですけど、それができなかった自分の不甲斐なさを感じます。
 小さい頃から育ててくれたクラブに対する感謝という意味でも自分のプレーを見せたかったですけど、ミスが目立つシーンもありましたし、個人突破もあまりできない状況でチームに迷惑をかけたという想いしか今はないです。
 ここ何試合かゴールが遠い印象がありますし、でも取らないと勝てないスポーツなので、きれいなゴールはいらない、泥臭いゴールでもいいから1点を大事にして次の試合に臨みたいと思っています。
(Q:瀬古歩夢選手について)
マッチアップしたかったですし、いちばん仲いい相手とJ1のピッチに一緒に立てたことは本当にうれしいこと。でもチームとしても個人としてもセレッソのほうが一歩上だったかなと思います。瀬古と僕のサッカー人生はまだ始まったばかりなので、お互いに試合に出ることで高め合っていきたいと思いました。
(Q:U-20日本代表でもチームメイトだったが?)
最近まで一緒のチームでやっていましたけど、いざ相手にするとやっぱり瀬古には負けたくないという想いもあります。それがお互い高め合うことに繋がるのかなと思うので、瀬古とマッチアップでバチバチやることはなかったですけど、次にセレッソとやるときは必ず勝てるように、もう1度イチからやっていきたいと思います」

●秋元陽太選手
「ホームで不甲斐ない試合をしてしまって、大変申し訳ない気持ちです。
(Q:1失点目はアンラッキーなゴールだったが?)
アンラッキーで片付けられるような状況ではないですし、プロなので責任をしっかり感じています。向き合っていかなければいけないと思っています。
(Q:後ろから見ていて選手たちの戦う姿勢をどう見ていたか?)
毎試合、戦う姿勢は後ろにも伝わっています。それが結果に繋がっていないのが事実なんですけど、どう乗り越えていくかが今の自分たちの課題。今は内容よりも勝利がいちばん大事なんじゃないかなと思います。
(Q:これで5連敗、勝ち切れない理由は?)
我慢している時間に失点してしまっていることが負けに繋がっているので、GKとしても責任を感じています。でも下を向いている状況ではないので、まずはしっかりと顔を上げて、みんなで話せることは話して、また次に向かっていくことが大事だと思っています。
(Q:前半戦を振り返って)
いいときもありましたけど悪い時間のほうが多かったので、そこで勝点を奪えないと順位も下がってしまう。誰ひとり満足していませんし、後半戦しっかり臨まなければいけないと思います。
(Q:天皇杯と後半戦に向けて)
まずは今日なにが悪かったかをしっかりとチームで共有して、次に向かっていきたいと思います」