7月14日(日)2019明治安田生命J3リーグ 第16節
セレッソ大阪U-23 2-1 ギラヴァンツ北九州 (18:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●安藤瑞季選手
Q:交代直前に決勝ゴールを決めました。

「良かったです(笑)気持ちで押し込みました。泥臭いゴールでも、ゴールはゴール。チームとしても、いい逆転勝利だったと思います。ただ、(中島)元彦が決めた1点目のシーンで、その前の(斧澤)隼輝くんのパスからのシュートは決めたかった。ただ、前節はチャンスでふかしたところもあったので、今日は枠を捉えて決めることができて良かった。ゴールは(アシストの澤上)竜二くんのおかげ。今日は結果を残したいと思っていたので、決めることができて、嬉しかったです」

Q:天皇杯2回戦に続き、自身、公式戦2試合連続でのゴールです。コンスタントに結果を出すことが、今の自分にとっては大事?

「そうですね。結果にもすごくこだわっていますし、チームが苦しい中で2点を取って逆転できたことは大きかったです。『今日は絶対に勝とう』という話もしていたので、その中で、ゴールを決めて、チームの逆転勝ちに貢献できて、良かったです。ハーフタイムでは、『やるしかない』という感じで、モチベーション高く、後半に入りました」

●中島元彦選手
Q:素晴らしいミドルシュートでしたが、同点ゴールを振り返ると?

「打った瞬間、入ったと思いました。最初、ワンタッチで打とうと思ったんですけど、相手が飛び込んできたので、かわしてシュートに切り替えました。ミドルシュートは、ほぼ毎日練習しているので、入って当然かなと思います」

Q:試合全体を振り返ると?

「前半は課題ばかりで良くなかったですが、後半、修正できました。前半は、こっちがやりたいことを相手がやっていて、『強いな』と(苦笑)ちょっと飲み込まれていました。(奪いに)行けるところが少なくて、主導権がずっと相手にありました。後半は、『これではダメだ』とみんな分かっていて、『やるしかない』と試合に入って、いい感じでリズムを作れて、その時間帯でうまく点を決めることができたことが良かったです(上位相手に2試合連続での逆転勝利は)自信になります。さらに上を狙っていきたいですね」

Q:前半を1失点でしのげば、後半、流れが変わるということも描いていたのでは?

「連続失点しないことの大切さは僕らが一番、分かっているので。失点した後も、引き締め直して、(西尾)隆矢や(林田)魁斗とも話をしました。うまく連係を取れてやれたと思います」

●西本雅崇選手
Q:前後半で展開が変わったが、試合を振り返ると?

「前半は押し込まれて、苦しい時間帯が続きましたけど、最少失点で終えたことが大きかったですし、ハーフタイムを挟んで、後半、修正できて、逆転まで持っていけたことは良かったです。ホームですし、上位相手に勝てたことは、価値があると思います」

Q:前半と後半の違いについて

「前半は、やっていても、厳しいなと。取りどころもないし、押し込まれて、連動した守備ができませんでした。後半からは守備で修正できた部分もあって、自分たちでつなげるようにもなった。前半を1失点でしのげば、ということはみんなの頭にあったと思うし、自分たちは点が取れるチームなので、1点を早く取れたのが大きかったです」

Q:後半は、縦に一つ飛ばすようなパスもどんどん付けていった印象です。

「自分たちがいいポジションを取ることを徹底して、一つ奥に付けて、一つ下のポジションの選手が走ることはできていました。それで流れが変わったと思います。相手も疲れていたと思うし、走り勝てました。後ろも我慢して、前もチャンスをモノにして、いい逆転勝ちだったと思います。J3で結果を出すことがトップチームにもつながっていくと思いますし、ここで結果を出し続けていきたいと思います」