7月21日(日)2019明治安田生命J3リーグ 第17節
セレッソ大阪U-23 1-4 ガンバ大阪U-23 (18:03/ヤンマー/4,755人)
試合写真・コメントなど
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●安藤瑞季選手
「前半から相手に回され、難しい展開になり、先に失点したことで、より難しい試合になってしまったというのが率直な感想です」

Q:1試合をとおして、守備がハマらなかったですか?

「そうですね。厳しい試合になってしまいました。攻撃でも、自分たちの形が出せず、今日は自分たちのサッカーが全くできませんでした。その中でも、何とか打開していこう、という姿勢は出してプレーしたのですが、最後まで難しい試合でした。この負けを引きずらないように、次の試合でしっかり勝てるようにやっていきたいと思います」

●山田寛人選手
Q:良さを出せずに終わってしまう厳しい試合になりましたが、振り返ると?

「そうですね。高いモチベーションで試合には入ったのですが…。前半、いつものように、前からプレスをかけるコンセプトを持って戦ったのですが、全然ハマらなくて、結果、無駄追いになってしまった。それで、向こうのペースになってしまったのがすべてだと思う。後半もその流れは変わらず、全体的に、最初からうまくいかず、90分修正できなかったという試合でした」

Q:プレスがハマらなかったのは、想像以上に相手のパス回しもうまかった?

「相手がうまいことは、長年、戦ってきているので想定内でした。その分、自分たちも回せば良かったのですが、自分たちは低い位置で回してしまい、サポートの距離も遠く、孤立してしまい、相手のハードワークに及ばなかったのかなと思います。自分自身の今の状況も含めて、乗り越えていかないといけないと思っています」

●中島元彦選手
「前半からうまくいかない時間帯が多くて、苦しい試合でした。相手の思い通りにさせ過ぎたかなと思います」

Q:なかなか自分たちの良さを出せない、もどかしい試合になってしまったと思います。

「ハードワークして、ボールをしっかりつないで、というところでは、今日は相手の方が一枚も二枚も上でした。自分たちのやるべきことをやれている時は、相手もミスをしたり、自分たちもこぼれ球を拾ってカウンターもできたのですが、続けることができず、負けて当然の内容になってしまいました」

Q:受け止めて、前を向くしかないですね。

「今日の試合は成長の幅を広げるチャンスだったのですが、苦しい戦いの中から学ぶこともあります。今は簡単に切り替えることはできないですが、この悔しさを忘れず毎日やっていけば、練習でも、試合でも、必ず成長できます。こういう思いは二度としたくないので、練習からもっとやるしかないですね」

Q:サポーターも多く駆け付けてくれただけに、いい試合を見せたかったですが、最後は中島選手も絡んで1点が生まれました。

「たくさんの声援をもらい、最後まで声援を止めずに自分たちの背中を押し続けてくれたにも関わらず、このような内容の試合をしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後に1点を返せたことで、少しは前を向いて、次に進んで行けるのかなと思います」

●西尾隆矢選手
Q:悔しさの残る試合になってしまったが、率直な感想は?

「個人的にも守れず失点してしまい、全体としても、自分がリーダーシップを取ってまとめていかないといけなかったので、この結果は悔しくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ずっと守備をしていた試合で、もう少し自分がどうにかできたのでは?という思いもあるので、悔しさでいっぱいです」

Q:もちろん、チームも個人も未来がありますし、この試合も消化して、次につなげていかないといけないですね。

「こういう試合もしっかり受け止めて、この試合があったからこそ、と言えるようにプラスに変えていかないと意味がないので。今日の試合が悔しいことは確かですが、前を向いてやらないといけない。この試合で出た課題もいっぱいあるので、練習からもっと自分がリーダーシップを取って、次の試合はこういう試合にならないように、勝ちたいと思います」

Q:最後の場面、1対1の守備は気持ちが見えました。そこからのルーレットは、スタジアムが湧きました。

「勝ち負けでは厳しい時間帯でしたが、僕たちU-18の選手はチャンスをもらって試合に出させてもらっています。そこで諦めたりしたらダメだと思ったし、僕らは最後まで、何があっても一生懸命やることが一番大事だと思っています。できることを出し尽くすことは、僕らにはできるので。試合に負けていても、サポーターの皆さんも見に来てくれているし、頑張っている姿を見せないといけない。僕らが諦めたら、サポーターの人にも申し訳ない。最後までしっかりやり切りたかったので、ああいうプレーもできたのだと思います」

Q:そのプレーから得点にもつながりました。あの1点があるのとないのでは、試合後の気持ちも違ったと思います。

「得点につながったことは良かったですが、試合終盤だったので。もう少し早く出せれば良かったし、得点につながるプレーもまだまだできると思うので、練習からしっかりやっていきたいと思います」

●ポンラヴィチュ選手
「Jリーグ初ゴールを取れたことは嬉しかったです。試合に負けてしまったので、もちろん残念な気持ちですが、少しだけ、サポーターの皆さんに喜んでいただけたと思います」