8月31日(土)2019明治安田生命J3リーグ 第21節
セレッソ大阪U-23 0-1 ロアッソ熊本 (19:03/ヤンマー/1,534人)
試合写真・コメントなど
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●中島元彦選手
「決定機は自分たちにも少なからずありましたが、相手のほうがシュートは3倍くらい打っていたので、負けて当然かなと言ったらおかしいですけど、そういう試合になってしまいました。シュートをもっと打っていかないといけないですが、終盤のボールの動かし方は、次につながる部分もありました。次節はU-18の選手も代表で多く抜けますが、人がいない中でも、練習からもっと気合いを入れてやっていきたいと思います。
(Q:終盤、ドリブルで相手をかわしてシュートまで持ち込んだシーンは、同点への気持ちが伝わってきました)
あの時間帯は前に入ったので、多少強引にでも個人で打開して、シュートを打ちに行こうと。ドリブルであそこまで行けたことは良かったですが、最後は力が足りなくて…。次は、かわした後、決め切る力を付けたいと思います」

●茂木秀選手
「(Q:ディフェンスライン4人とボランチ2人の全員がU-18の選手で先発したことは初めてだと思いますが、その中でも、粘り強く守れていたのでは?
「U-18の選手も体を張れていたし、頑張ってくれました。僕が止めたこぼれ球も、体を張って体を投げ出して止めてくれました。全体的にチャンスの数は少なかったので、先制点を取られたら勝つことは難しくなるとは思っていた。粘って粘って、可能性を広げて終盤に持ち込みたかったです。
(失点した)あの1本を止めることによって、また違った流れになっていたのかなと思います。最後、点が入るかなと思って見ていたのですが、熊本も体を張っていたし、戦術も含めて上位にいるチームだなと感じました。今回の上位対決では負けましたけど、まだ自分たちも上位に行くチャンスはあるので、気落ちせずにやりたいと思います」

●松本凪生選手
「立ち上がり、受け身になってしまった。前から行くところは行けたけど、相手に技術ではがされて、僕と(桃李)理永のところでスライドできなかったりアンカーにつけられたり、相手のほうが一枚上手だったかなと思います。サイドもうまく使われて、後手になってしまったところは課題です。
(Q:球際のところでは、上位の熊本相手にも引けを取っていなかったが?)
そこは年齢関係ないし、サッカー選手としてそこで負けてはいけない。ゴール前でも、体を張ることは絶対にやらないといけない。ピンチは多かった中で1失点に抑えられたことは良かったですが、1つのチャンスをモノにする力も必要。そうすれば、こういう試合も勝利につなげることができたと思います。後半の立ち上がり、僕たちも勢い良く前に行けたので、そこで決めていればまた違った試合になったと思います。
(Q:U-18日本代表スペイン遠征 に向けての意気込みを) 
2月にもスペイン遠征に行ったんですけど、そこでスペインと対戦して、技術、スピード感、すべてで負けて全然違った。ずっとその基準を課題にして、ここまでやってきました。スペインとまた試合ができるので絶対にリベンジしたいですし、その中で自分の良さも出していきたいと思います」