9月18日(水)第99回天皇杯 4回戦
サガン鳥栖 4-2 セレッソ大阪 (19:03/駅スタ/4,697人)
試合写真・コメントなど
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●小野裕二選手
「先制して追いつかれて、また2点目を取って、主導権を握っていた中で2失点目を喫してしまった。逆転できたことは良いですけど、しっかり2-1でそこから3-1にできていれば、もっともっと良いゲームになったと思う。失点の仕方もどうなのかなというのはあるので、しっかり振り返って、そこは直していければいいかなと思います
(Q:前半からプレスもはまり、狙った展開ができたのでは?)
前半の30分、35分くらいはすごく良かったですけど、ラスト10分くらいはちょっとドタバタする展開みたいなのがあった。やっぱり、90分ある中で良い時間帯が90分続くということはないと思いますし、ましてや1点リードしている中でちょっと相手のリズムになってきたなという展開で、もっともっと試合をコントロールしないといけないし、うまい試合運びができないと自分たちがキツくなるかなと思います。
(Q:対セレッソで意識したことは?)
もうちょっとつながれるかなと思ったんですけど、ボランチを消したらわりとシンプルに蹴ってきたので、セカンドボールも拾えたりとか、取った後にしっかりパスで繋いで前にということができていた。ただ前半35分とかラスト10分にそれがつながらなかったり、裏に抜ける動き、受けに行く動きというのが合わなかった。そうするとやっぱりキツイというか、相手がボールを握る展開になると思う」

●高丘陽平選手
「トーナメントなので、勝ちにこだわって試合に臨み、しっかりと結果を収められたのは良かったです。でも、守備の人間としては失点の部分が引っかかるといいますか、簡単な失点が2つあったので、僕自身もそうですけどチームとしても反省して次に生かしたいと思います。
(Q:失点について)
セットプレー崩れが2つ続いた。勝って反省できることは良いことなので、次に同じことがないようにしたいと思います。1つ目を跳ね返した後に、どうしてもボールウォッチャーになるところがあるので、守り方も含めて修正したいと思います。
(Q:セレッソの攻撃を抑えるために意識したことは?)
今季3回目の対戦ですし、相手のやりたいこともある程度わかっていて、選手の特徴もわかっていたので、落ち着いて守れたかなと思います。セレッソはうちを研究してきて、ウチから見ると噛み合わせが悪い印象があったので、今回勝てたのは大きいかなと思います。
(Q:次のJ1リーグ・浦和戦に向けて)
G大阪戦に続いて残留争いの直接対決になるので、絶対に勝たないといけない試合。勝ちたいと思います。浦和は個々の能力が高いチームなので、良い準備をして臨みたいと思います」

●豊田陽平選手
「1つ勝ち上がれたというところでは非常に良かったし、(観客が)人数的に多くはなかったかもしれませんが、ホームだったから勝てたゲームだったかなと思います。もっともっと自分たちで締めないといけないところが失点を含めてあったと思うので、勝ったことは次につながるという印象です。
(Q:ご自身のゴールを含め、前半からやりたいことをできた試合だったのでは?)
やりたいことと、イージーに失点しまうこと、いろいろなことがあったゲームかなと思うので、今すぐに総括はできないんですけど、今見える結果として、勝ったことが一番大きい。そこが非常に大事だったと思います。
(Q:対セレッソとして意識していたことは? )
連勝していて勢いのあるチームで、前回負けた相手が僕らでということで、(水沼)宏太しかり、藤田(直之)しかり、戦う部分と走る部分では『絶対に負けないぞ』という意気込みでくると思っていた。その点でも、僕らも負けないという思いがありました。
 あとは相手のボールの動かし方をスカウティングして、僕らが先手を打って守備をできたことは非常に良かったです。それをかいくぐって新たなことをしてくるか…と思いましたがそれもなく、ある程度自分たちのペースでやれたと思います。ただ、失点してしまったので、なかなか試合運び的には難しかったと思います。僕が(30分のチャンスで)2点目を取れなかったことが難しくさせたなと思います」