10月27日(日)2019明治安田生命J3リーグ 第28節
ガンバ大阪U-23 1-2 セレッソ大阪U-23 (14:03/パナスタ/2,231人)
試合写真・コメントなど
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●中島元彦選手
Q:前半から気持ちを出して戦っていましたが、試合を振り返ると?

「相手もユースの選手が多かったですが、ダービーはダービーですし、前回対戦でやられて本当に悔しかったので。翌日も頭から離れないくらい、試合のことを考えていました。それだけに、今日は前回の分も含めて大差で勝ちたかったですけど、先制点を決められて苦しい展開になりました。ただ、諦めずに戦った結果が、勝利につながったと思います。最後は自分の得点で勝ちましたけど、みんなの気持ちが乗ったゴールかなと思います」

Q:決勝点となった直接FKを振り返ると?

「あそこしか狙っていなかったです。いつも考え過ぎて、いいコースに行かなかったので。ボールに気持ちを乗せたというか、『ここに飛んでくれ』という(笑)。そういう気持ちで蹴りました」

Q:このスタジアムでは、昨季もゴールを決めていますね。

「持ってますね(笑)決めた後は、体が勝手にベンチに行っていました。マジで嬉しかったです(笑)昨日、ルヴァンカップの決勝をリアルタイムで見て、自分のチームではないですけど、あんなに感動したのは久々だったし、最後まで諦めない気持ちも学べました。昨日の試合から学ぶことはいっぱいありました。今日はサッカーに対する熱い気持ちがいっぱいあったので、それがダービーでの勝利という結果につながって、本当に良かったです」

●安藤瑞季選手
「最近はチームも勝てない試合が続き、自分自身も点が取れていなかったので、やっと決めることができて、勝てて良かったです。今日は先発ではなかったのですが、サポーターの応援の声も近くで聞こえていたし、試合に出たら『やってやろう』という気持ちは強かったです。みんなが頑張ってつないでくれたボールだったので、決めることができて良かったです」

Q:ゴールの場面を振り返ると?

「最初、(藤尾)翔太にクロスを上げて、(GKが)弾いたこぼれ球を狙ったら、相手に当たって入ったのですが、シュートを打って良かったです。交代で入った選手も流れを変えようと必死でプレーしましたし、それまでの選手たちも1失点で抑えてくれていたので、『やってやろう』という気持ちはありました」

Q:大阪ダービーでゴールを決めた気持ちはいかがでしょう?

「気持ち良かったですね(笑)2年目で、大阪ダービーで決めることができて嬉しいです。今季の今まで決めた8点ともまた違う1点だと思うし、重さを感じました。勝利につながって良かったです」

●松本凪生選手
Q:アンダー世代から何度も対戦している大阪ダービーで勝利できた気持ちは?

「今日は相手もユースの選手が多くて、僕たちも半分くらいU-18だったので、同年代には絶対に負けたくなかったです。前半の始めはうまくいかない時間帯もあったのですが、後半は自分たちのリズムになり、逆転につながったことは嬉しかったです」

Q:前半は耐える時間帯も長かったですが、やりながら流れを変えていった感じですか?

「相手も技術が高い選手が多いので、自分たちの時間帯ではない流れは絶対に来ると思っていたので、その中で我慢して、自分たちの時間帯で決め切ることが大事だと思っていました。今日はそれができて良かったです」

Q:最後に、AFC U-19選手権2020予選に臨む抱負を教えて下さい。

「ボランチもたくさんいますし、その中でのライバル争いは、立ち上げ当初から続いています。そこでレギュラーを掴みたいですし、その中で何ができるかが大事。チームとしても、1次予選で1位突破できないと、最終予選や(U-20)W杯では戦えないと思うので、1位突破を目指して、1戦1戦、戦っていきたいと思います」

●近藤蔵波選手
Q:大阪ダービーでのJデビューとなりましたが、率直に、ピッチに立った感想はいかがでしたか?

「自分としては、もっと早く出たかった気持ちもあったので、遅かったとも思いますが、出られたことは素直に嬉しいです。ただ、最後にチャンスもあったので決めたかったですし、自分としては悔しかったですけど、何よりチームが逆転勝ちできたことは良かったです」

Q:相手もユースの選手が多かっただけに、チームとしても負けられない気持ちも強かったのでは?

「そうですね。それはありましたし、(同じ年のガンバ大阪ユースの唐山)翔自とかは(U-17)W杯に行っているので。僕も行きたかったですが、今年はケガもあり、なかなか調子が上がらず…。(U-17W杯のメンバーに)選ばれなかったことは悔しかったので、その分、こっちで出て活躍して頑張ろうと思っていたので、もっと頑張りたいです」