12月1日(日)2019明治安田生命J3リーグ 第33節
セレッソ大阪U-23 1-3 ブラウブリッツ秋田 (14:03/ヤンマー/1,052人)
試合写真・コメントなど
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●安藤瑞季選手
Q:今日のゴールで今季のJ3で10点目。二けた得点に乗せたが?

「二けた取れたことは良かったですが、結果は悔しかったです。勝ちたかったですね」

Q:ゲームとしては、先に失点して、厳しい展開になりましたか?

「そうですね。今節に向けていい流れで来ていたし、年間でもいい結果が出せていたので、今日もホーム最終戦を勝利で終えたいと思って臨んだのですが…。その中で、僕自身、良さを出せたところもあった反面、反省するところもあったので、最後の試合、アウェイですけど、八戸にしっかり勝って終えたいと思います」

Q:もちろん、J1での出場が目標だと思いますが、昨季のことを考えると、J3でしっかりと数字を残したという意味では、プロ2年目でステップアップも果たせたのでは?

「プレーも最近は良くなっている部分もありますが、その中で、もっともっとスキルを上げていかないといけません。一緒に練習しているトップチームの選手のいいところを盗んで、日々学んで、一緒に試合をして、自分がトップチームにいい刺激を与えることができるようにやっていくだけです」

●丹野研太選手
Q:今日がセレッソ大阪でのラストゲームでしたか?

「そうですね。ここで最後、いろんな人の助けもあって、U-23の協力もあって、今日、試合ができたことは良かったです。勝って終わりたかったのが本音ですが、一区切りというか、また次に向けてスタートしていきたいと思います」

Q:昨日のJ1の試合後もサポーターからコールが送られましたし、藤本康太選手からも「感謝している選手」として名前が挙がりました。このクラブでやってきた足跡を残せたのでは?

「そうですね。ずっとレギュラーで、という形の貢献ではなかったですが、いろんな形で15年…。途中、離れた時期もありましたが、15年間、セレッソでやらせてもらって、みんながみんな、日の目を浴びてやれるわけではないし、こういうサッカー人生もある。そうやって生き残ることもあると思うので。ここにいるU-23の選手も苦しい時期もあるかも知れないけど、能力がある選手はいっぱいいるので、ぜひ、チームを愛する選手に育って欲しいと思います。それは、自分たちも先輩から受け継いだもの。これから一人でも多く、そういう選手が育って欲しいと思います」

Q:藤本選手も「このクラブで良かった」と話していましたが、丹野選手も同じ気持ちですか?

「そうですね。自分は特に、セレッソで試合に出るまでが長かったですし、いつ契約満了になってもおかしくなかった状況でした。その中で、セレッソでこういう終わり方ができて、いろんな人に『ありがとう』と言ってもらえることは、すごく幸せなことだと思います。チームもそうですし、サポーターの皆さんにも、すごく感謝しています」

Q:同期入団の藤本選手が引退されたタイミングで、丹野選手もセレッソから離れることは、クラブとしての、ひとつの歴史、時代の終わりも感じます。

「そうですね。今年だけではなく、昨季もシャケさん(酒本憲幸選手)やモニさん(茂庭照幸選手)もチームを離れました。時代の流れもありますし、逆に言えば、僕らもまだまだチャレンジしていかないといけない。これからも、セレッソがみんなから愛される、応援してもらえるクラブであって欲しいです。昨日の康太へのメッセージで見ても、みんながああやってメッセージをくれることは、クラブのいいところだと思います。そういった良さは失わず、もっともっといいクラブ、愛されるクラブになって欲しいなと思います」