12月7日(土)2019明治安田生命J1リーグ 第34節
大分トリニータ 0-2 セレッソ大阪 (14:03/昭和電ド/17,233人)
試合写真・コメントなど
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●ソウザ選手
Q:先制点につながった直接FKを振り返ると?

「まずはマル(丸橋祐介)に感謝したい。彼の蹴る角度だったけど、蹴らせてくれたので。半分はマルのゴールなので、ゴール給の半分はマルにあげないとね(笑)シュートは、足にうまく当たって、いいコースに飛んでくれた。チームの勝利に貢献できたこと、こういう美しいゴールを決められたことはうれしいね」

Q:2点目もソウザ選手が起点となって生まれたが?

「今日、見せたサッカーがセレッソのサッカーだと思う。自分は後ろからサポートする選手ですが、前には質の高い選手がいます。今日みたいな美しいサッカー、前進するサッカーを見せないといけません。もちろん、毎試合、勝てるわけではないですが、いつも勝利を求めて戦わないといけません」

Q:試合後は、サポーターのコールにも応えていたが?

「自分を温かく迎えてくれたセレッソのサポーターに感謝の気持ちも込めて、挨拶しました。セレッソに来てから、常に前進して、勝利を求めるサッカーを努力してやってきたつもりです」

●奥埜博亮選手
Q:快勝を収めましたが、試合を振り返ると?

「そうですね。いいゲームができたと思います。自分たちでボールを握って崩す場面もありましたし、チャンスを多く作ることもできました。今季の最終節でしたけど、自分たちの形を出せたのかなと思います」

Q:奥埜選手のゴールも流れるようなゴールでしたが?

「チームとしていい崩しができたと思うし、何より、(柿谷)曜一朗が優しいパスをくれたので、決めることができてよかったです」

●柿谷曜一朗選手
Q:今季の最終節でしたが、今季を締めくくる、いいゲームができたのでは?

「自分たちの狙いをハッキリ出そう、という意識を持って臨みました。もちろん、ミスもあったし、直していかないといけないところもありましたけど、少しでも(ACL出場権獲得の可能性がある)4位になれる可能性もあった僕らの勢いや気持ちは出せたと思います」

Q:奥埜選手の得点は柿谷選手のアシストでしたが、ゴールに至った流れを振り返ると?

「最終ラインからいいポゼッションで前にボールを運んでくれていたので、最後、僕らがいい仕事ができれば、ということはオク(奥埜)とも話していました。結果として、ああいう形で追加点が取れたことが、今日は大きかったと思います」

Q:シーズン後半になるにつれてサッカーも成熟し、勝点も積み重ねました。ACLには届かなかったですが、来季へ向けての土台はできたのでは?

「今季は監督が代わって、戦術も変わって、選手も変わって、という中で、いろんな選手がいろんなポジションをやりつつ、けが人が出たりもしましたけど、練習から共通意識を持ってやってきたことが僕たちの強み。ブレずにできたと思います。これをベースとして、もう少し細かく突き詰めていけば、順位も上がると思う。ただ、そうは言っても、どのチームもいいサッカーをしていますし、J1は強いチームばかりなので。難しいとは思いますが、来年も継続してやって、いい順位で終われるようにやっていきたいと思います」

●清武弘嗣選手
Q:今季の最終節でしたが、今季を締めくくる、いいゲームができたのでは?

「そうですね。今季の中でも、一番いいゲームくらいだったと思います。気持ちの入った、いいゲームができたと思います」

Q:後ろからボールをつなぎつつ、チャンスも多く作れていましたね。

「スペースが結構あったので、そういうところを突いていこう、という意図もありました。それがうまくハマった試合になりました。相手とのかみ合わせの中で、選手みんなでうまくスペースを見ながら、そこへボールを入れていくことができたと思います」

Q:あらためて、大分での試合、プレーを振り返ると?

「自分の故郷であり、思い出があるスタジアムで試合ができたことを光栄に思います。セレッソのサポーターと同様に、大分サポーターも、移籍しても応援してくれていたので、今日は感謝の気持ちも込めて、プレーしました」