4月7日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第6節
セレッソ大阪 2-1 サガン鳥栖 (15:03/金鳥スタ/10,627人)
試合写真・コメントなど
----------

●柿谷曜一朗選手
Q:先制点が試合の流れを決めたが?
「そうですね。落ち着いて試合を運べたんじゃないかなと思います」

Q:公式戦3連勝を達成したが?
「けが人もだいぶ帰ってきましたし、これからもっともっと、チーム力も上がっていくと思う。もっといいサッカーができると思います」

Q:前半は風下で苦労した部分もありますか?
「いや、何も関係なく、押し込めているシーンもあったし、何より湘南戦もそうですけど、試合の終盤に向けて守り過ぎて、済州戦もそうですけど、3点目を取りに行かないと、この先、俺らは成長しないと思う。課題というか、そういう姿勢を見せないと、サポーターも面白くないと思う。もっといいサッカーができるようにやっていきたいです」

Q:3点目を取りに行きたい?
「もちろん相手も押し込んでくるけど、見ていて安心できる点差ではないので。もっともっと、できるんじゃないかなと、僕は思います」

Q:自身としても、最後までプレーしたい気持ちもありましたか?
「もちろん。連戦ですけど、ずっと試合に出ているわけではないから、疲れもないですし。最後まで出るために、中2日でも3日でも、準備して、整えているので。全員がそういうコンディションを整えているので、全員がそういう準備はできていると思います。連戦といっても、僕らからすれば、試合ができることは幸せ。たくさん選手がいるから、いろんな選手が試合に出ることも大事だけど、全員がストレスを溜めずにやることができればいいかなと思います」

Q:次節に向けて
「連戦、連戦と言っていますけど、疲れも残っていないですし。どのタイミングで休みに入るのか、それぞれあるかも知れないけど、僕らがプレーで見せるしかない。全員が常にコンディションで準備をしていけばいいと思います」

●キム ジンヒョン選手
Q:前半8分、田川亨介選手との1対1の場面でのセーブがチームを救ったが?
「あの一本だけだったので、それでやられてしまうと、苦しい展開になると思ったので、止めることができて良かったです。ただ、その前に、ディフェンスももう少しうまく対応しないといけません」

Q:流れとしては良くない中でも勝ち切ったのは、今のチームの状態の良さ?
「前半、あまりチャンスがない中で、チャンスが来た時に決めたことは大きかったです。後半もそうです。もう一回、チャンスで決めてくれたので、後ろは集中もできるし、守りやすくなります。ただ、また1失点してしまったので、これをなくさないといけません」

Q:勝っても、失点すればスッキリしないですか?
「スッキリはしないですね。相手の攻撃が来たらやられる、という雰囲気が見ている人からすればあると思うので、絶ち切らないといけない。失点がずっと続いていますが、もっと自信を持って守っていきたいです」

Q:この試合は、韓国代表監督が視察に訪れていたようですが?
「知っていましたけど、そこまで気にすることはなかったです。監督が来たからプレーが変わるとか、そういうことはダメだと今までの経験で分かっているので、落ち着いて、自分のやることをやろうと思いました」

●杉本健勇選手
Q:2点目の場面は、触った?
「分からん」

Q:一番、喜んでいましたが?
「えっ?(笑)アピールしたら俺のゴールになるかなと思ったんで、そこは貪欲に(笑)イメージとしては低かったんですけど、俺もニアで合わせたかったからニアに走り込みました。これは、俺は触るのは厳しいかなと思ったので、なんとか相手に触らせないようにと思って体を入れたら、ゴールに向かったので良かったです」

Q:前半はチャンスもあまり作れなかったが、そういう試合でも勝ち切れたのは大きい?
「いい時間帯に点も取れたし、風も結構キツかったので、行ったり来たりの難しいゲームでしたが、勝ち切る事が大事なので。2点目を取る、というところもチームとして言っていたので、先に点を取れて良かったです。失点したのは、また課題というか、直さないといけないところですが、まず勝てたので、良かったです」

Q:風が強い中で、どういうプレーを心掛けましたか?
「自分自身、今日はあまりボールが足に付かなかったんですけど、そういう時でも体を張るというか、収めるところはやらないとダメ。まだまだ。点が取れなかったことも悔しいです」

Q:公式戦3連勝となりましたが?
「いいですね!なかなか勝てなくて引き分けが続いていたし、1つ勝つのも難しい状況でしたが、公式戦3連勝できたし、どんどん続けていきたいです。次も川崎戦ですし、しっかり準備したいです」

●水沼宏太選手
Q:苦しい試合でしたが、勝ち切れたことが何より大事ですね。
「そうですね。とにかく、結果を出すことがチームにとって自信になりますし、何もよりも結果が重要なので、勝つことができて良かったです」

Q:1本、水沼選手にも惜しいチャンスがありましたが?
「あれを決めて、もっと流れを良くしたかったし、決めないといけないところだったので、まだまだ練習が必要だなと思います。ただ、ああいうシーンがだんだん増えてきているので、それは前向きに捉えたいですし、あのCKから入ったので、良かったです」

Q:ACLの済州戦では選手も大幅に入れ替えて勝って、感じる部分もありましたか?
「みんなで乗り越えよう、という話をして連勝できているので、チームとして自信になりますし、この前のACLでメンバーを代えて勝つ姿を見て、自分自身ももっと頑張らないといけないという気持ちになったし、結果を残すために僕自身もやっていきたいです」

Q:今節がJ1通算200試合出場目となったが?
「1試合1試合を積み重ねてきた結果、いろんなことがありながら、ここまで来ることができたので、これまで関わってくれた人たちに感謝したいです。まだまだ試合に出続けられるように、チームに必要な選手になれるように、頑張っていきたいなと思います」

Q:清武弘嗣選手と山口蛍選手が花束を渡していたが?
「今日(セレモニーを)やることが急遽、決まったので。お願いしていた人が来ることができなくなって。どうしようかなと思った時に、普段から二人に支えてもらっていますし、仲良くさせてもらっているので。お願いしたら、快く引き受けてくれました。二人ともニヤニヤしながら渡してくれましたけど(笑)。いい記念になりました」

Q:そのメモリアルな相手が古巣の鳥栖だった、ということについては?
「そうですね。一番、J1で出たチームだったので、こういうこともあるんだなと思いました(笑)感謝の気持ちも込めて、とにかく全力で一生懸命、ピッチで戦うことを、いつも以上に思いながらできました。点を決めていたら、『やっぱり、こういう時に決める』という話もできたと思いますが(苦笑)チームに貢献して、勝つことができたので、良かったです」