7月11日(水)第98回天皇杯 3回戦
セレッソ大阪 3-0 ツエーゲン金沢 (19:01/石川西部/5,540人)
試合写真・コメントなど
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●福満隆貴選手
「(Q:押されていた中で決まった最後の3点目で、チームも気持ち良く帰れるのでは?)
そうですね(笑)。押されている時間も長かったですけど、最後の最後でチャンスが来て、決めることができて良かったです。
(Q:あのゴールは福満選手の個人技でしょうか?)
仕掛けて、たまたま自分の前にボールが転がってきたんですけど、それもサッカー。落ち着いて決めることができて良かったです。
(Q:チーム全体としては、試合の入りが良かったですね)
最初はベンチで見ていて、すごくいい入りでしたし、いい時間帯に先制して、追加点も取れた。1カ月以上、公式戦が空いた中での試合でしたけど、勝てたので良かったです。
(Q:気候も暑くなってきて、交代で入る選手も含めてチーム全体で戦っていく7月、8月になりそうですね?)
そうですね。連戦が始まりますし、先発で出ている選手だけでは暑さはきついと思うので。誰が出てもいいサッカーができるようにしないといけないし、今日のベンチメンバー、今日ここに来ていない選手たちが、今日の先発11人を超せるような存在にならないといけない。全員で競争してやっていけたらいいかなと思います」

●杉本健勇選手
「(Q:いい形で前半に2点取れたことが大きかったですか?)
そうですね。1点を先に取れて、2点目もいい形だったので良かったです。自分たちは試合間隔が空いていて、相手はずっと試合をやっていて、試合勘の差は後半に少し出てしまったかなとは思いますが、今日90分できて良かったですし、トーナメントなので勝つことがすべてなので。
(Q:後半は少し足が止まった部分もありましたか?)
見ての通り、止まっていましたね(苦笑)。それでもなんとかみんな走ろうと思ってやっていました。苦しい時に、一歩頑張るとか。それを全員が意識すれば大きな力になると思います。ピンチもありましたけど、最後で失点しなかったことも良かったと思います。
(Q:ここからの連戦について。乗り越えるために何が大切になると思うか?)
個人としてはコンディションを維持することを第一として、チームとしては、ここに来ていない選手も含めて全員の力が必ず必要になってきます。昨季もチーム全体として戦ったことで、いい方向に向かいました。プラス、今季はJリーグを獲ることも目標にしています。昨季以上のことを成し遂げようとしていますが、あまり先のことは考えず、目の前の試合でどれだけやり切れるか、力を出し切れるか。そこに尽きると思います」

●清武弘嗣選手
「(Q:勝利という結果について)
(山口)蛍と(キム)ジンヒョンがいない中で、出た選手がしっかりやらないといけなかったですし、いい流れで得点も入って、勝てて良かったと思います。
(Q:前半の2点ともいい崩しでしたが?)
今日は僕のポジションもいろいろ考えながらやりました。あまり中に入らずに、外に張りながら。相手がマンマークだったので、(ボールを)出して、動いてを繰り返しながらやった中で、1点目も2点目もすごくいい崩しで、3点目は(福満)隆貴の個人技が生きたゴールでした。後半は攻められるシーンも多々ありましたけど、失点をゼロで抑えたことはすばらしいことだと思います。
(Q:キャプテンマークを腕に巻いての一戦でしたが?)
蛍が来週から帰ってきますし、今日だけのキャプテンでしたけど、勝てて良かったです。勝っていくことがチームには大事ですし、リーグ再開に向けて、いい流れで1週間を過ごせると思います」

●水沼宏太選手
「(Q:先制点を振り返って)
相手がマンツーマンだったので、ポジションをどんどん動いていけばフリーになることはわかっていた。試合の入り方としても、みんなが動いて流動的にできていたので、あの一瞬、うまく抜け出せたと思います。(柿谷)曜一朗がいいパスを出してくれたので、決めることができて良かったです。
(Q:流動的な動きは、チームとしても意識していたことですか?)
そうですね。相手が食いついてくることはわかっていたし、予想以上に食いついてきたので、みんなでポジションチェンジしながらやっていくことを心掛けました。試合を通しては、全体的に最後のほうはスローダウンしましたけど、1試合を通して戦い抜けたので、リーグ戦にもつなげることができたと思います」