8月1日(水)2018明治安田生命J1リーグ 第19節
セレッソ大阪 1-1 ヴィッセル神戸 (19:03/金鳥スタ/14,241人)
試合写真・コメントなど
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●キム ジンヒョン選手
「(Q:相手にボールを持たれる時間は長くても、しっかりと耐えて先制した。勝ちパターンに持っていけそうな試合だったのでは?
そうですね。前半も後半も変わらず、僕らがボールを持ったときはつないで、フィニッシュに行ける状況を作りながら、取られたら切り替えると。前で取れないと思ったらしっかり引いて守ろう、という指示も監督からありました。僕らもそこをしっかりやるように心がけてプレーしていましたし、1-0で勝っていて、守備に力をかけながら失点しまったことは悔しいです。
(Q:試合全体を通してみると、監督が求めていたプレーは出せていましたか?)
できたことはできたと思いますけど、勝ちにこだわっていかないといけないですし、最近はまた失点が増えてきているので、無失点にこだわっていかないといけない。点は取れているので、失点ゼロで抑えたいという気持ちはGKとしては強いです。気持ちを強く持って、目の前の試合に臨みたいと思います。
(Q:キム ジンヒョン選手の好セーブもありながら、失点はオウンゴールという形でしたが?)
(ボールの)取られ方が悪かったり、前に力をかける準備をしている時にボールを取られると、体力も使うしリスクも増える。最近の試合はハーフラインを越えたところで取られ方が悪いので、そこで収めて余裕を持ってやれば、体力もそうですし、失点にもつながらないと思う。そこをみんながもうちょっと意識してやらないといけない。もちろん、やっているとは思いますが、もっと意識してやらないと、体力的にきつい状況になってしまいます。
(Q:試合前には、J1リーグ戦通算200試合出場を祝う花束もありました。あらためて200という数字について思うことは?)
次は300試合を目指していかないと思いますし、ここからまた大事な100試合になります。300試合を達成するまでいいパフォーマンスをして、ライバルたちのいい部分も学んで、300試合出られるように、やっていきたいと思います」

●杉本健勇選手
「(Q:オウンゴールとなったセレッソの先制点について。「来た」という思いもあったのでは?
『来た』と思いました(笑)。まぁそこはどっちでもよかったんですけど、勝てなかったことが悔しいですね。後ろは耐えてくれているので、前がどんどん点を取って勢いをつけることが大事。そういった意味では、もの足りなさを感じますし、前がもっと決めていかないといけないですね。
(Q:山村和也選手との2トップについて)
和也はキープ力もありますし、守備も走ってくれるので、やっていてやりやすいですけど、お互い、もうちょっとゴールに向かって行くところや、ゴール前での迫力を出していかないといけない。そこは2人で話していきたいと思います。あと一歩のところもあるので、そこはしっかり合わせていかないといけないと感じています。
(Q:こういう展開を1-0で勝ち切っていれば、という試合でもありましたね)
ですね。そういうところは、昨季は我慢強くできていたところもありますけど、相手も対策してきます。その中でも、自分たちが昨季以上のものであったり、昨季と違ったものを出さないと勝てない。でも、粘り強さだったり、そういうところはチームとしてこれからも求めていきたいと思います」

●木本恭生選手
「みんな、『勝とう』という気持ちを持ってやっていたんですけど、ああいうちょっと不運な形で入ってしまったので…。今は我慢する時期なのかなと感じました。そこでバラけず、2失点目をしなかったことが今日の良かった点かなと思います。1-0の状態で、カウンターでもう1点を取れていれば自分たちの流れでサッカーできたのかなとも思いますし、無失点で守ることも大事なので、我慢強くやっていきたいと思います」

●ソウザ選手
「ホームでやっているので、勝たないといけない義務はあったと思います。後半はリトリートして、向こうが前がかりに来た感じはありましたね。その中でも、自分たちなりにいいプレーをしたと思うのですが、セットプレーでやられてしまいました。
(Q:少し攻撃に動きが少ないとも感じた試合でしたが?)
そこは前線の選手だけではなく、守備の選手も手伝わないといけない。ハマればいいサッカーができると思います。もうちょっと連係を高めないといけない部分もあると思いますし、そうすればもっといいサッカーができると思います」