6月25日(土)2016明治安田生命J3リーグ第14節
セレッソ大阪U-23 2-2 ガイナーレ鳥取 (19:00/金鳥スタ/1,221人)
試合写真・コメントなど
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●木本恭生選手
「(Q:)後半、CKから同点に追いつくゴールを決めたが?
前半は自分たちのプレスがハマらず相手に展開される場面が多かったけど、後半は修正できたと思います。前半、福(岡)大の同級生に点を決められて、自分が決めた場面は(その選手が)マークに付いていました。温井(駿斗)がいいボールを上げてくれました。セットプレーから点を取るイメージは自分自身ないけど、うまく枠に飛んでくれたと思います。
(Q:)6月はトップチームに昇格して得点も決めた。今節、再びJ3でプレーすることになったが、気持ちの切り替えはできた?
トップチームでベンチに入れたのも、(トップチームに)ケガ人がいたこともあると思う。トップチームでデビューできましたけど、まだまだ実力が足りないことは自分でも分かっています。またJ3で試合に出させてもらって、力を向上させていきたいです。
(Q:)後半のしんどい時間帯でも前に出てチャンスも作っていたが?
後半、相手の運動量が落ちるだろう、ということもあったし、自分たちは厳しい練習を積んでいます。後半もしっかり走れたので逆転できたと思うけど、逆転してからも何回かチャンスはありました。そこで落ち着いて決めることができれば、もっとスムーズに試合を運べたと思います。最後に追いつかれたことは、まだまだチームとしての課題です」

●岸本武流選手
「(Q:)ホームでのプロ初ゴールの感想は?
ホッとした気持ちです(笑)ただ、逆転まで行けたので、勝ち切りたかったです。
(Q:)得点場面、ボールが自分のところに来た時の気持ちは?
焦らずしっかり止めて、しっかりボールを見て蹴りました。一瞬、態勢が崩れたのでふかしたかなと思ったけど、決まって良かったです。
(Q:)U-19日本代表の活動から戻ってきて、得点への意欲も高かった?
そうですね。チームに帰ってきて、前半は悪かったけど、後半は気持ちを切り替えて、点を取らないと交代されると思ったので、どん欲に取りに行きました。(ハーフタイムには)『2人(2トップ)の距離を近くして、話し合って、裏に抜ける選手と落ちてくる選手の役割をハッキリさせろ』と(大熊裕司)監督から言われました。追いつかれた後も、もう1点取ることができれば良かったと思います。
(Q:)今度はU-19日本代表のアメリカ遠征もあるが?
代表でも結果を残して、またチームに帰って来られるように頑張ります!」

●庄司朋乃也選手
「(Q:)プロ初先発と、ホームでは初めての試合になったが?
ここまでケガで試合に出ることができなくて、ずっと試合に出たかったので、そういう意味では今日、試合に出ることができて、勝ちたいという気持ちは強かったです。結果的に勝てた試合を引き分けにしてしまったことが悔しいです。2失点目は自分のところで負けたので、良くないプレーだったと思います。(全体的にも)満足できない試合になりました。
(Q:)ここまでは長かったですか?
ケガで練習できない時期もあったので、そこは仕方ないと切り替えて、復帰したらしっかりプレーしようと思っていたので、そこまで長いとは感じませんでした。
(Q:)今日がプロとしての第一歩になったと思うが、やはりプロとしての試合はU-18の時とは違う?
そうですね。見に来ていただく人の数も違いますし、お金を払って見に来てくれています。もちろん、ユースの時も気持ちを入れて戦っていましたけど、より軽い気持ちではプレーできない、という思いになりました」

●米澤令衣選手
「前半は自分たちFWの選手がズルズル下がって押し込まれるシーンが何回もありました。どこかでスイッチを入れて、後ろを押し上げるプレーが必要でした。後半はそこが少し修正できたので、押し込む時間も長く作れたと思います。ただ、勝てた試合だったと思うので、しっかり勝点3を取りたかったです。
(Q:)岸本選手との2トップの関係については?
前半は2人の動きが合わなくて、ボールを失ってカウンターを受けるシーンもありました。後半は距離を近づけることで、少し上手くいったと思います。
(Q:)次節はアウェイで秋田との試合になるが?
秋田ですけど、どの試合も勝点3を取ることだけを目指しているので、いつも通りの気持ちで挑みたいと思います。(気持ち的に)高ぶると空回りしてしまうので、特別なことは考えずにプレーしたいと思います」