Q：セレッソ大阪というクラブのイメージと、新天地にセレッソ大阪を選んだ最大の理由を教えてください。
●エジミウソン選手
「先ほども申し上げましたとおり、とにかく日本という国でサッカーをしてみたいという思いが非常に強かったというのが、まず第1です。その中でセレッソに決めた理由は、セレッソ大阪に在籍した2名の選手に話を聞きました。ブルーノ クアドロス氏とホドリゴ ピンパォン氏です。2人ともセレッソ大阪でプレーをした選手ですけど、彼らに相談したところ、セレッソは本当に良いチームであり、とにかく強くてタイトルに近いチームであるという話も聞きました。その中で、J1昇格を目指しているという現在の状況も踏まえて、自分自身も全力を尽くしてチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思っています」
Q：今年のセレッソ大阪の試合を映像などでご覧になったと思うのですが、もしご覧になっていれば、試合に関する感想あるいはもっと強くするための改善点など、気になる点があれば教えてください。
●エジミウソン選手
「実際のところ、オファーをいただいてから来日まで非常に時間がタイトだったということと、時差の関係もあって、すべての試合をチェックすることはできなかったのですが、得失点のところをポイントで見てきました。その中で感じているのは、自分たちが入ったことで今まで以上にアグレッシブさを出していければと思っています。チームをコンパクトに保ちながら前線でボールをキープしたり、そういうところで貢献できたらと思っています」
●マグノ クルス選手
「僕自身もチュニジアにいたので、テレビで試合を見ることはできなかったのですが、インターネットを介していくつかのシーンを拝見いたしました。エジミウソン選手もそうですが、自分たちが来たことで、少しでもチームの力になれればと思っていますし、もう1人のブラジル人のパブロ選手がいますので、3 選手の力を合わせながら、すばらしいパウロ・アウトゥオリ監督からの指示を聞き、チームに貢献できるようにしたいなと思っています」
Q：ご自身のセールスポイントを教えてください。
●エジミウソン選手
「強化部長の大熊さんがおっしゃったように、僕は新潟、浦和、FC東京と3クラブで8年プレーしてきました。確かにあの頃とプレースタイルが少し違っているかもしれませんが、自分の良さはゴールに近いところで、試合を決定づける仕事をすることだと思っています。それをセレッソでも出して、チームの勝利に貢献できるよう頑張っていきたいと思っています」
●マグノ クルス選手
Q：プレーヤーとして以前日本にいた頃と比べて、どんな部分が成長されているとお考えですか？
●エジミウソン選手
「日本での8年間で得たものは『経験』に尽きると思います。20代前半で来日し（22歳）、20代後半（※注：実際には30歳）でFC東京を去ったと思うのですが、当時を振り返ると最初の新潟在籍時は結構サイドでプレーすることが多かった。浦和に移籍した際に監督からもっとゴール前でプレーするように指示があって、そこでまずプレースタイルが変わりました。ただ、試合を決定づけるゴール決める。それは昔から変わらないところですし、セレッソ大阪でもたくさんのゴールを決めていきたいと思っています」
Q：日本でプレーするのが夢だったとのことですが、日本でプレーしたブラジル人で憧れの選手や目標にしている選手がいれば教えてください。
●マグノ クルス選手
「僕はバイーア州出身ですが、たくさんのバイーア州出身の選手がJリーグでプレーしています。たとえばレアンドロ ドミンゲス選手（名古屋）などで、そういった選手が残していった功績はずっと見ていますし、今ここにいるエジミウソン自身も日本で活躍してたくさんのゴールを決めています。そういった選手の影響を受けつつ、とにかく日本でやりたいなとずっと思っていました」
◆エジミウソン選手、マグノ クルス選手 加入記者会見でのコメント
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