4月16日(土)に行いました「事業部意見交換会」について、下記のとおりご報告いたします。

日時:4月16日(土)17:00~19:00
場所:キンチョウスタジアム 大会本部室
内容:スタジアムご来場に関しての現状報告および今後の方針説明、J2リーグ中盤以降のスタジアム盛り上げについての意見交換
主催:大阪サッカークラブ株式会社 事業部

(1)資料説明

事業部担当者から、セレッソ大阪ホームゲームのお客様の現状、またJリーグのデータなどについて、資料をご覧いただき説明を行いました。
資料参照 PDF(1.6MB)

◆現状について(資料P2-13)

・年齢別でみると、2014-2015年において22歳以下の入場者割合が激減している。

・いわゆる「セレ女ブーム」などの盛り上がりがあった2011-2014年は、Jリーグ全体の比率よりも大幅に新規観戦者が多かった。しかし、ブームが落ち着いたことや、J2降格もあり2015年は新規観戦者の割合が大きく減った。
→クラブとしては、サポーターになってからの期間が2-4年の人たち(上記のブームの頃にサポーターになった人たち)に、リピートしていただきたい。また、新規観戦者にぜひスタジアムに来場していただきたい。

・昨季(2015年)、6月6日から12月6日のJ1昇格プレーオフ決勝まで、「“サポーターのチカラ”プロジェクト~ホームをピンクに染めつくそう~」を実施。より多くのサポーターに来場いただき、スタジアムをピンクに染めて、選手、チームを後押ししていただいた。しかし、J1昇格プレーオフ決勝は29,314人に来場いただけたものの、プロジェクト期間を通しての来場者数は増えなかった。

◆今後に向けて(資料P14-17)

・今季は、第7節終了時点での平均入場者数は11,899人。J1/J2全体では20位、J2では4位と、昨季より苦戦している。(第12節終了時点の平均入場者数は13,878人)

◆以上を踏まえ

【“サポーターのチカラ”プロジェクト 6/4 カマタマーレ讃岐戦 3万人集客プロジェクト】を計画していることを発表。

・サポーターの皆さんに、ぜひご家族、ご友人を誘っていただきたい。

・3万人が来場したスタジアムで、いい雰囲気を作り上げ、チームを後押ししていただくとともに、この日初めて来場された皆さんにも、非日常の雰囲気を感じていただき、次回の観戦につなげたい。たとえば、コレオグラフィーやフラッグなどを使ったスペシャルな応援などはできないか?

をご提案、お願いするとともに、出席されたサポーターの皆さんから、ご意見やアイデアをお聞かせいただきました。

(2)意見交換

クラブが提案した【“サポーターのチカラ”プロジェクト 6/4 カマタマーレ讃岐戦 3万人集客プロジェクト】をについては、
「コレオグラフィーを実施するには、人数が把握できないと難しい」
「フラッグをみんなで振ることができれば、見た目も良いのでは」
「スポンサーに協賛いただくなどして、フラッグを作ってはどうか」
「なぜ讃岐戦なのか、試合のテーマは大きい力を持つ。テーマが弱いと誘いづらい。昨季のJ1昇格プレーオフ決勝と同じ雰囲気は難しくても、テーマは必要」
などの意見をいだたきました。

また、今後の告知活動やスタジアムイベントなどについても、様々なご意見、アイデアを頂戴しました。
クラブでは、いただいた貴重なご意見を【“サポーターのチカラ”プロジェクト 6/4 カマタマーレ讃岐戦 3万人集客プロジェクト】ををはじめ、今後のプロモーションに活用させていただきます。

事業部意見交換会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。