2001年からセレッソ大阪に在籍していた、元GK多田大介さんが来訪されました。
セレッソ大阪でキャリアをスタートした多田さんは、愛媛FC、大宮アルディージャ、ガイナーレ鳥取、FC岐阜とJリーグで活躍された後、2013年タイのチョンブリFCへ移籍。
タイで1シーズンプレーし、引退された今、新しい目標をもって同国で起業されました。



現在、チョンブリ県のリゾート地として有名なパタヤ近くのシーラチャにある日本人街で、サッカースクール、アカデミーを運営する「シリエ」を経営されています。
今年からは選手のエージェント業をスタートさせ、目標であるプロサッカーチーム設立のために、忙しい毎日を送られているそうです。
今回は、アカデミー生のセレッソ大阪U-15への練習参加での帰国とのことでした。



森島寛晃社長をはじめ、スタッフと旧交を温め、セレッソサポーターの皆さんへのメッセージもいただきましたので、ご紹介します。

「セレッソ大阪サポーターのみなさん、お久しぶりです。在籍中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。僕は今、タイでサッカーに関わる仕事をしています。目標はプロサッカーチームの設立です。タイは、まだまだサッカーに集中できる環境が整っていません。それをなんとかしたいと思っています。
 Jリーグでプレーしていた選手たちが、現役を続けるのにJFLや社会人チームへ移籍されますが、その選択肢の中にタイでのプレーを加えてほしいと思っています。タイ、海外というとハードルが高く感じられていますが、元Jリーガーだった僕が整備することで、より日本人選手がプレーしやすい環境にし、評判を上げて、さらに多くの選手たちにチャンスを増やしたいと思っています。日本でプレーしていた僕が運営することで、信頼を持ってもらえればと思っています。少しずつですが、目標に近づいていけています。まだまだ頑張っていきますので、皆さんも応援してください!
 話は変わりますが、僕の住んでいるチョンブリは、観光でも多くの方が来られるパタヤビーチのすぐそばです。来られるときには、ぜひご連絡ください!いろいろ旅のお手伝いができると思います。御礼は日本のカップラーメン1個で大丈夫です(笑)(※現地では日本価格の約3倍ほどするそうです)」

シリエの公式サイト
https://www.cilie-sports.com/
こちらの「お問い合わせ」から多田さんへメッセージが送れます。