田中亜土夢選手が描いた「水墨画展〜白と黒の世界〜」および、同選手が撮影したフィンランドの風景「写真展〜barkと見たフィンランド〜」が、11月1日(金)から12月1日(日)まで、大阪市北区のファッションビル「NU茶屋町」で開催されました。




そして、期間中の11月24日(日)には、田中選手のトークショーが行われ、セレッソやサッカートークはもちろんのこと、写真を通したフィンランドへの思いや、水墨画を描くきっかけなどをたっぷり語り、会場に集まった多くのセレッソサポーターも聞き入っていました。




また、終盤には田中選手が先導して、サイン入りグッズなどが当たるじゃんけん大会も実施。「最初はグー」ならぬ、セレッソにかけた「最初はC」という田中選手オリジナルの掛け声とポーズをみんなで行いながらじゃんけんを進めるなど、会場に集まった人たちが大いに楽しめるトークショーにもなりました。






「たくさんの人に来ていただいて、すごくうれしかった。ああいう形で皆さんに、サッカーのこと、フィンランドのこと、写真のこと、そして水墨画のことを伝えられたので、すごくいい時間でした」とトークショー後に語った田中選手。
「会場に来てくださった方は、みんなすごく優しくて、パッと手を挙げて質問してくださったり、親身になって優しく対応してくれたのもうれしかった。じゃんけん大会でも、(自らが考案した)『最初はC!』もやってくれたので、そういうところも含めて、すごく温かいサポーターだなと感じました」と多くの熱心なサポーターと触れ合った1時間の場を存分に楽しめたようでした。


また、約1カ月にわたって行った展覧会については「やっぱりやってよかったと思いますし、いろんな人に見てもらうチャンスになり、場所もみんなに見てもらえる場所で、すごくいいアピールができたと思います」とコメント。そして、「田中亜土夢という人間がどんなことをしているかというのを、サッカーはもちろん、水墨画や写真なども通して伝えていけたらなと思いますし、今後もこういう(展覧会やトークショーなどの)活動をしていきたい。いろんなイベントにも参加して、何かおもしろいことがあれば、どんどんやっていきたいと思いますし、これからも自分らしく表現していきたい」と今後への抱負を語っていました。