舞洲で起こる日々の出来事を紹介する「マイマイ~ほぼ毎日舞洲」。
今週は、プレーオフ決勝を見据えたスペシャルバージョンでお届け。
J1復帰に向けた熱い日々をレポートします!

J1昇格プレーオフ決勝を明日に控えた舞洲・ヤンマーグラウンド。
今日も、ピッチの周りにはサポーターの皆さんの手により、30枚を超える幕が張りだされていました。
サポーターの皆さんの手による横断幕に囲まれて

今日が最後のトレーニング、舞洲の木々もすっかり冬の様相です

今日も、練習前に20分程度のミーティングを行い、選手たちがピッチに出てきました。
まぶしいぐらいの陽射しのなかで行われたウォーミングアップでは、みんなの明るい笑い声が響いていました。
そのあとは、ゲーム形式で戦術の再確認。大熊清監督が細かく指示を出し、選手同士でも声を掛け合っていました。
冬の陽ざしの中、ウォーミングアップをする選手たち




練習の最後はセットプレー。CK、FKなど様々な場面を、攻守両方で確認し、練習を打ち上げました。
特にセットプレーの守備の場面では、「いいよ、いいよ、それでOK!」「ナイス、ナイス、その集中だ!」という監督の大きな声が聞こえてきました。

そして、いつもと違う光景が見られたのはこの後でした。
選手、スタッフ全員がセンターサークルに集まり、話をしたのは監督と山口蛍キャプテン。
拍手で締めると、スタンドのサポーターからも拍手が起こりました。

練習後、山口選手は、「もう勝つしかないから、自分たちにできることはすべて出し切りたいです」ときっぱり。
短い言葉に、決戦に臨む決意がにじんでいました。
練習後、ハイタッチをする選手たち。その通路にもピンクの幕が張られていた

陽が傾いた舞洲から、選手たちを乗せたバスが出発。
クラブハウスに残るチームスタッフ、そしてロッカールームに残っていた選手たちも全員出てきて、手を振り、声を掛けて見送りました。
そして、多くのファン、サポーターの皆さんからは大きなコールが…。

いよいよ明日は今シーズンのラストマッチ。
最後の最後、「サクラ満開」となりますように!
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12月6日(日)2015 J1昇格プレーオフ決勝
アビスパ福岡 - セレッソ大阪 (15:35KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット