舞洲・セレッソハウスの2階にあるカフェスペース「セレッソの森CAFE」。
ファン、サポーターの皆さんもご利用いただけるこのカフェで注目していただきたいのが、椅子の背番号。
かつてセレッソ大阪でプレーした選手の懐かしの背番号が、当時のフォントでプリントされています。

10 OKUBO
今やJリーグを代表するストライカーとして君臨する大久保嘉人選手。
プロサッカー選手のキャリアをスタートさせたのはセレッソ大阪でした。
国見高校(長崎県)時代は全国高校選手権で大活躍、2001年に大きな注目を集めて加入しました。

朴訥とした風貌でしたが、ピッチに入ると豹変。プロ1年目から熱くて大胆なプレーを披露しました。
そんな大久保選手がプロ3年目の2003年と2004年に着けたのが「10番」でした。
先輩の西澤明訓さんから、「10番は得点だけじゃない。攻撃の中心、チームの中心、フィールドの中心。チームが苦しい時になにかしてくれるのが10番。背番号にふさわしいプレーをしてほしい」
と、はっぱをかけられていました^^
※ちなみにプロ1年目と2年目の背番号は「15」でした。
その期待に応え、2003年は24試合に出場して16得点をあげる活躍で、日本代表にも初選出されました。

2004年、セレッソのJ1残留に力を尽くし、シーズン終了後にスペインのマジョルカに期限付き移籍。2006年6月にいったん復帰しましたが、そのシーズン終了と同時にヴィッセル神戸に移籍しました(現在は、川崎フロンターレ所属)。



セレッソの森CAFE
大阪府大阪市此花区北港緑地1-2-25 セレッソ大阪クラブハウス2F
アクセス
「セレッソの森CAFE」営業日について【10月17日~10月31日】
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