11月26日(月)、永石拓海選手、中島元彦選手、山田寛人選手、安藤瑞季選手が大阪府中央聴覚支援学校(大阪市中央区)を訪問しました。
自己紹介では、永石選手は覚えてきた手話(指文字)で自分の名前を、約50名の生徒の皆さんの前で披露しました!

楽しい企画をたくさん準備していただいており、それぞれ選手がチャレンジしました。
ドリブルチャレンジには、山田選手が挑戦。

PK対決には、もちろんGK永石選手が代表として挑戦。

ロングキックに挑戦したのは、中島選手。
ボールとゴールの間に生徒の皆さんが入ります。
永石選手たちがドキドキする生徒さんたちを守るため壁を作りましたが、ボールは見事にきれいな弧を描き、みんなの頭上を通り越しました!

リフティングチャレンジには中島選手、山田選手、安藤選手が挑戦。
児童代表選手も先生も、とても上手にリフティングしました。

質問コーナーでも、たくさんの質問を用意してくれていました。
「いつ、プロ選手になろうと思ったの?」「練習は毎日どれくらいしているの?」…選手たちは1つひとつ丁寧に答えました。

最後に、全員で記念撮影とサイン会を実施しました。
選手たちも、みなさんととても楽しい時間を過ごすことができました。



先生方もセレッソのユニフォームを着て迎えてくださったり、校内の掲示板には選手たちの写真やプロフィールを用意してくださっていました。

控室には手書きのロビーが出迎えてくれていました! ※12/14写真追加


訪問を終えて、選手たちのコメントです
永石拓海選手
「先生からハンディがあることで(夢やスポーツを)あきらめていたり、半分あきらめている生徒が多いと聞いていました。短い時間ですが実際に一緒に過ごしてみて、そんな必要はないと思いました。まったくあきらめる必要なんかないし、周りの人が少し理解することで一緒にやれると思います。お互い一緒に上がっていきたいですね。僕も頑張るので、みんなも自分の夢に向かって頑張ってください!」

中島元彦選手
「みんな夢を持ってやってほしいです。(サッカーが)すごく上手な子もいたので、希望を持ってやらないともったいないと思いました。プロになりたいと思う子がいるなら、頑張ってやっていってほしいです」
cherryblossom中島選手はこの訪問時に「次のJ3大阪ダービーでゴール決めたら、桜の手話をします!」と約束。見事、有言実行となりました!
・こちらが桜の手話の写真です。動画はこちら(3分00秒あたり)

山田寛人選手
「こういう訪問は初めてで、みんなが耳に(補聴器を)付けていたのを見て、ちょっと気持ちがいっぱいになったけれど、一緒に過ごしてみて、そんなのはあんまり関係ないんだと思いました。だからみんなにもっと頑張ってほしいです。サッカー選手になりたい子がいたら、いっしょに頑張ろう!」

安藤瑞季選手
「みんなすごく元気で、一緒にサッカーができて楽しかったです。パワーをいっぱいもらいました!」