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2015年選手別レビュー|茂庭照幸編

2015年12月24日(木)

オフ企画「2015年選手別レビュー」では、セレッソ番の3記者が、今季の活躍ぶりや日々の取材の中で印象的だったことなどを、選手ごとに振り返ります。
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茂庭照幸の2015年

 シーズン前半は試合のクローザー的存在としてパウロ・アウトゥオリ監督からも信頼されていた。だが、スタメン出場は第18節・水戸戦と監督交代後のリーグ戦最終盤の3試合、J1昇格プレーオフの2試合の計6試合のみ。シーズン前に「リーダーシップをとれる声の補強」と大熊清強化部長が強調していたが、それがシーズン最後に生きることとなった。
「チームのために…」。常に、セレッソをよくしたいと口にしていた。J2最終節・東京V戦で決めた魂の2ゴールはチームを奮い立たせ、復活した山下達也との「黄金のセンターバックコンビ」で、J1昇格プレーオフ準決勝の愛媛戦を完封。決勝でも87分まで福岡を0に抑え、J1復帰を手中にしかけたが…つづき

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