7月4日(土)2015明治安田生命J2リーグ第21節
セレッソ大阪 0-0 大分トリニータ (19:04/金鳥スタ/8,946人)
試合写真・コメントなど
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●柳田伸明監督(大分)
「今日はアウェイのセレッソ大阪戦ということではありましたが、雨の降りしきるなか、本当に多くのサポーターの方、スポンサーの方々に応援していただいたことに、心から感謝しております。試合前にも、応援してくださる方々、こちらに来られていない方でも本当に心から応援してくださる方々のためにも、最後の最後まで、自分たちの団結力を見せようと。とにかく勝利に向けて走りきろうと、そういうふうにみんなで確認し合いながら、ピッチに(イレブンを)入れました。
前半、後半、自分たちが掲げているコンパクトな守備というところは、よくやってくれたなと感じています。最後、押し込まれるシーンもありましたが、本当にギリギリのところで身体を投げ出して、失点を防いでくれました。そのなかで、数多くのチャンスを作ることができ、アウェイのセレッソ大阪という非常に難しい試合ではありましたが、みんなチャレンジャー精神を忘れず、自分たちのプレーに自信と確信を持って、最後まで走り続けてくれました。そういった意味で、選手、また準備のために一生懸命頑張ってくれたスタッフ、そしてこちらに来ていませんが残っている選手やスタッフに、心から感謝したいと思っています。ただ、勝点3を取れなかったのは本当に悔しいです。次のホーム水戸戦がありますので、そこでしっかり勝ちを取っていきたいと思います」

Q:前半戦、最下位という結果になりましたが、この現状をどのように捉えていますか?
「最下位というのは非常に不本意な成績であります。ただ、今のチームの状態、また選手の戦いぶりを見ていただいている方には、選手がどのようにピッチで戦っているか、チームとしてどのように戦っているかというのは、必ず伝わっているものと信じております。次の水戸戦から後半戦のスタートになりますが、苦しいなかでもみんなで積み上げていった団結力を、後半戦のスタートの水戸戦でしっかり勝利に結びつけて、後半戦はしっかり巻き返していきたいと思います」

Q:無失点が9試合ぶりになりましたが、一方で12試合勝利から遠ざかっていますが、その現状については?
「やはり、得点が取れないということは、勝ちになかなか結び付かないのかなと思います。ただ、チームの現状を考えれば、守備の構築をしっかりしていくなかで、いいバランスからショートカウンターだったりチャンスを作っていくことが大事なのかなと。そういった点では、今日のセレッソは個々のタレントが多いチームですが、そのチームに対してアウェイでの戦いのなかで、大分としては札幌戦に続いてのアウェイ戦で非常にタフな試合でもありましたが、失点ゼロに抑えられたのは非常に収穫になったと思います」

 Q:これまでの監督代行から、監督として臨んだ初戦になりましたが?
「監督代行のときも、別に自分は代行だとの思いではやっていませんでした。とにかく、任された1試合を全身全霊で戦っていく、そのことだけを考えてやってきました。今回、監督としては初めてではありますが、今までの一戦一戦と気持ちは何ら変わりはありません」

試合後のパウロ・アウトゥオリ監督(セレッソ)記者会見コメント 
試合後の両チーム選手コメント