7月22日(水)2015明治安田生命J2リーグ第25節
セレッソ大阪 2-1 ファジアーノ岡山 (19:04/金鳥スタ/8,047人)
試合写真・コメントなど 
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●パウロ・アウトゥオリ監督(セレッソ)
「非常に良い試合だったと思います。スコア的に最後まで厳しい試合になっていしまいましたが、本来、もっと点差をつけて勝たなければいけない試合だったと思います。
そういった中、選手たちは最後までタフに戦い抜いてくれたし、心から選手を祝福したいと思います。ただ残念ながら勝利がうれしいという気持ちと裏腹に、GKのキム ジンヒョン選手がケガをしてしまったことが残念です」

Q:なかなか逆転勝ちができなかった中で、勝利した感想は?
「今、長いプロセスを経て信念そして理念のもと、基盤のあるチームを作り上げてきているという過程にいますが、強いチームを作っていくということは、サッカー界において簡単な仕事でないと思っています。今日、逆転勝利に結びつけたという意味では選手たちを称えたいと思いますが、開始早々の失点を前節に続いて今日もしてしまったところ、追加点をもう1点少なくとも取れたというところはまだまだ課題だと思っています。サッカーにおいては勝っても負けても、結果にかかわらず学ぶもの、修正するものが常にあるので、それを繰り返しながら私の信念に基づいてチームをこれからも作り上げていきたいと思います」

Q:フリーキックを含めてロングボールが多かったのですが、ピッチ条件を踏まえてのことでしょうか?
「試合の立ち上がりがそうでした。ピッチ状態もよくなりましたので、中盤でボールを奪える形が増え、いい試合だったと思います。サッカーに大事なのは、その状況、ピッチコンディション、相手のサッカーを含めて状況に応じてプレーしていくことです。
先ほども言いましたが、勝ち負けだけですべてを語ってはいけないと思います。セレッソの将来を見据えてしっかりと基盤を作っていくこと、その中に理念であり信念があるのか、世界のサッカーを見据えた上で我々のサッカーを作り上げているのかどうかを含めて私の仕事だと思っているので、日々選手たちと基盤を作り上げている段階だと思います」

試合後のセレッソ選手コメント