11月1日(日)2015明治安田生命J2リーグ第39節
セレッソ大阪 1-1 ロアッソ熊本 (13:04/金鳥スタ/10,194人)
試合写真・コメントなど
----------

●小野剛監督(熊本)
「選手も最後の最後まで本当に力の尽きるまで頑張ってくれましたし、遠くから来てくれたサポーターも最後まで応援していただき、力を出し切った試合だったと思います。だからこそ、勝点3を手にさせてあげたかったのですが、そこは私の責任で、そこまで持っていくことができませんでした。でも、最後の最後まで選手は頑張ってくれましたし。これは両チームともだったのですが、勝点1ではダメなんだ、勝点3を俺たちは取りにいくんだという試合を、最後のアディショナルタイムまで続けてくれて、お互いが出し切った試合になったと思います。勝点3を取れなくて悔しい思いもありますが、観てくれた人たちには、もう1回サッカーを観たいと思ってもらえるような試合を、両チームですることができたんじゃないかなと思っています。何とか残り3試合、しっかりと最後の最後まで走りきる、しっかりとした戦いというのを続けていきたいと思います」 

Q:中盤がダイヤモンドのような形で始まり、後半からはまたシステムも変わったと思いますが、それぞれ狙いを教えてください。
「少し前線からプレッシャーをかけて行きたかったのが1つです。低い位置からより、できるだけ勢いをもってボールを奪って攻撃を仕掛けて行きたい、同じサイドのボールをそこでプレッシングに持っていきたいという狙いでやっていきました。途中、ちょっと外されるところとかが出てきて、前半の途中で実は少しシステムを変えて、1点リードになったことで、少し逆サイドに振られても、ディフェンスができる態勢に持っていきました。そこから受け身にならないよう、プレスはそのまま形のなかでやっていく、そういう狙いでやっていきました」

Q:交代カードを3枚使ったのは、勝点3を取りたい、もう1点取りに行くという思いだったのか?
「そのとおりです」

試合後の熊本選手コメント
試合後のパウロ・アウトゥオリ監督(セレッソ)記者会見コメント