2016年1月24日に開催しました「事業部意見交換会」では、質疑応答でサポーターの皆さまから、多くのご質問やご意見をいただきました。その内容についてお知らせいたします。
なお、今回「検討します」とお答えしたものについては、随時公式ファンサイト「まいど!セレッソ~マイセレ~」でご報告いたします。

ホームゲーム/スタジアムについて チケットについて グッズ、ショップについて ファンクラブについて クラブ・その他について

【ホームゲーム/スタジアムについて】
キンチョウスタジアムの喫煙所が、イベント広場に移動されましたが、メインスタンドやイベント広場内に煙が来るので、再度場所を検討してほしい。
キンチョウスタジアムは使用できるスペースが限られており、難しいところもありますが、風の流れを考えたり、喫煙される方を分散できるよう喫煙所を増設することを含めて、今後も課題として検討してまいります。

入場時の混雑や、入場後の座席の確保について、初めてスタジアムに来るお客様にとってはストレスになるのではないかと感じる。対応してはどうか。
ゲートスタッフの適正な人数配置を行い、またピークの時間を把握して増員するなど、対応していきます。
座席の確保については、お1人1席のルールを守っていただけるよう、お客様にご協力をお願いしていきます。皆さんが座って観戦いただけるよう、席詰めの告知・広報を徹底してまいります。

スーパーシートのドリンクサービスを受けたあとに座席へ戻るとき、カードの提示を省略してほしい。リストバンドで確認ができると思う。
今年からは、リストバンドで確認するようにいたします。

キンチョウスタジアムのゴール裏への出入口がせまい。開門直後などは出入りする人が多く、非常に混雑して危ないので、対策を考えてほしい。一方通行にしてはどうか。
現地の状況を見ながら、対応していきます。

昨年春から夏にかけて、バックスタンドの座席に赤ダニが発生していました。何とかしてほしい。
昨年度に認識し、駆除などの対処をしてきました。駆除できたという認識でしたが、申し訳ありませんでした。虫の生態上のことも踏まえて、さらに注意深く対処方法を検討してまいります。

一昨年の柿谷曜一朗選手の移籍セレモニーの時に、ゴール裏にしか挨拶をしなかった。パフォーマンスやトラメガでの挨拶も、ゴール裏以外の席には聞こえないので、すべての席に公平になるよう、時間配分や運営などを考えていただきたい。
柿谷選手の時は、時間の配分ミスがありました。今後は時間の配分を考えて、回るようにいたします。

スタジアムにWifiを設置して、いろいろな情報を発信できないか。
できた方が良いと考えていますが、かなりコストがかかることがわかり、現状では難しいという認識です。スタジアムの改修工事のこともあるので、将来的に導入できるように検討していきます。

カテゴリー4の年間パスポートを持っていますが、優待デーなどで初めて来る人が年間パスポートの席や芝かぶり席に座っている。
来場の案内を出す時に気をつけて案内するとともに、現地での案内も徹底するようにいたします。

ヤンマースタジアムの上段の席がいつも汚れている。
スタジアムについては、現状の使用ルールでは使用者が現状復帰で返すことになっているため、上段を使わない他団体が使用された後は汚れている場合があります。今後は、指定管理者としてどのように運用していくか、清掃についても検討してまいります。

FM NAGAIの電波状況が悪い。
開幕までに設備を確認し、アンテナの整備などの対応をいたします。

スタジアム売店のビールの価格が高い。
ビールの価格については、たくさんのご意見をいただいていましたが、対応できませんでした。指定管理を請け負う今年4月以降は、価格、商品など、売店を改善していけるように進めていきます。

ホームゲームの演出で、以前「レジェンドVTR」があったが、過去の在籍選手やセレッソの歴史のVTRを流せば、新しいお客様にもセレッソを知ってもらえるのではないか。
新しいVTRの作成を検討いたします。

【チケットについて】
オーナーズシート(年間指定席)が200席ほど空席のようだが、運用方法は考えられているか。試合ごとの当日販売を行ってもらえないか。オーナーズシートを買っていない友人と一緒に行く場合などに利用したい。
オーナーズシートの1試合ごとの当日券は、昨年試みとして販売していましたが、告知不十分でした。また、オーナーズシートを購入されている方からすると、1試合ごとに購入できることについて賛否があると思います。また、オーナーズシートを含む指定席を年間で買っている方が、1試合だけ来場される友人と隣同士の席でというのは運用が難しいのが現状です。ただ、空席のオーナーズシートについては、何らかの活用を検討していきます。また、ラウンジ利用券を販売して、オーナーズシート体験をしていただくことも、引き続き検討していきます。
 
【グッズ、ショップについて】
オフィシャルショップ以外のグッズ販売店を増やしてほしい。
グッズショップについては、現状では不十分だと認識しています。Jリーグにクラブショップについてのルールがあり、ルール改正ができないかリーグとクラブで議論しているところです。たくさんのところでセレッソのグッズが販売できるように努めていきます。
2016年営業グループ方針 でお知らせしたとおり、オンラインショップでのグッズ販売を増やしていこうと考えています。さらに利便性を上げて、ご利用いただきやすいようにしてまいります。

ロビーのぬいぐるみやアパレルなどの商品を増やしてほしい。
ロビーのぬいぐるみについては、今シーズン販売できるように現在進めています。アパレルについては、昨シーズンのようにプーマのものなどで企画する予定です。

もっと快適な雨ガッパを作れないか。
雨天用には、ポンチョやレインパーカーなど現在3種類の商品展開があります。それぞれの価格とデザイン、快適さなどを見直してみます。 

【ファンクラブについて】
ファンクラブ事務局をぴあへ委託しているが、質問をしてもホームページに載っている内容しか答えてくれず、ホームページへ誘導されるばかりで問合せをしている意味がない。また、電話がつながりにくいこともあった。
セレッソ側からの情報共有不足というところもあります。電話対応については、改善するようぴあと話し合っていきます。電話がつながりにくい件については、電話の回線を増やすという策になるが、お問い合わせの件数はクラブの状況によって変わるので、改善策を検討してまいります。

【クラブ・その他について】
若い女性のファンが増えているので、10~30代の女性の意見を取り入れる場を設けて、クラブと意見交換してはどうか。
⇒レディースデーなども実施していますが、女性のお客様については、今後もターゲットとなる層を分析して、みなさんの意見を取り入れて進めていきます。

顧客とは違うところでの、Jリーグの理念でもある子どもたちの健全育成という点で、地域や地域の子どもとの関わりをもっと増やしていったほうがいいのではないか。他のクラブを参考にしてみてはどうか。
我々も理念は他のクラブと同じで、小学校の巡回スクールや試合前のクリニックなどを行っていて、それは今後もしっかり続けていきます。また、サッカースクールでは3,000人ぐらいの子どもたちにサッカーを教えていますが、2014年と比べるとスクール生の人数は減っていますので、活性化していきたいと考えています。

J3リーグ(セレッソ大阪U-23)となでしこリーグ2部(セレッソ大阪堺レディース)の試合は有料で実施するのか。また、年間パスポート購入者やファンクラブ入会者には特典があるのか。
なでしこリーグ2部の試合(ホームゲーム)は無料の予定です。
J3については、アウェイチームの状況やリーグのことを考えて、サービス面も含めて現在検討しています。

サポーターズコンベンションの時の質疑応答時間が毎年短いと感じる。強化部長への質問の機会はその時しかないので、時間を延ばすことが難しいのであれば、別の日に機会を設けてほしい。
質疑応答の時間が短いのは、その通りだと思います。サポーターズコンベンションでは、他の報告事項との兼ね合いもあり、時間を延ばすことは難しいので、その分、報告の内容を充実させるようにいたします。
別日の開催については、状況に応じて、必要であれば臨機応変に実施を検討します。ただ、スケジュールの関係で、現在、別の日に質疑応答の時間を設定するのは難しいです。 

この「事業部」意見交換会のように、「強化部」意見交換会も実施してほしい。
ご要望があれば検討しますが、試合のスケジュールを考えると今年度は難しいので、来年度以降の課題とさせてください。

前回(昨年)の意見交換会からの振り返りがないので、ホームページに議事録を掲載してほしい。課題となったことの結果を次の場で報告するべきと思う。また、昨年夏に意見交換会を開催する予定だったのに、なくなったのはなぜか。
今回の議事録は公式ファンサイト「まいど!セレッソ~マイセレ~」に掲載し、ご報告します。また、課題とした事項についても、今後お知らせできるようにいたします。昨年の意見交換会については、チーム状況などもあり、タイミングが合わず実施できなかったことは反省点です。このような会はクラブにとっても貴重な機会なので、今後は最低でも年に1回は実施していきたいと考えています。実施時期、回数などは検討してまいります。

ハナサカプレーヤーの位置づけが当初と変わってきているのではないか。公式ホームページの名前掲載欄も選手と同じページではなくなって、扱いがぞんざいになっている。
ご指摘のとおりなので、クラブ内でハナサカプレーヤーについての認識を再度徹底し、共有いたします。


なお、「サポーターズコンベンションの前に、昨年のチームについての総括を報告するべきではないか」というご提案をいただきました。
社長の玉田から、「総括がないと、同じことを繰り返してしまうと思います。昨年の総括については、2月6日のサポーターズコンベンションでご説明させていただきます」と、お話しいたしました。
「サポーターズコンベンション2016」開催のお知らせ

以上