
昨日は、なでしこリーグ2部 最終節が行われました。
セレッソが勝って、日体大が負けるか、引き分けで優勝が決まるという戦い
対戦相手は、ニッパツ横浜FCシーガルズ
スタートはこちら↓↓
いつも、顔が引きつっていることが多い野島選手ですが今日はいい笑顔です

試合が始まったときには少し硬いプレーが続き、
なかなか自分たちのペースがつかめませんでしたが、、、
前半37分、筒井選手のロングパスにチーム1俊足の北村選手が
得意のスピードで相手をおきざりにして落ち着いてゴールを決めて先制点

スピードが有り余りすぎて止まり切れず
そのまま相手のゴールラインをドリブル通過することがありますが、
この日は前日にチームメイトからいじられた効果もあったのか
一度もゴールラインを割りませんでした

得点を決めた後も相手に攻め込まれる時間が続きましたが、
GKを含めたDF陣が体を張り前半を1−0で折り返します

日体大の速報が気になるところですが、今回は情報を一切シャットアウト
自分たちの試合に集中します

今回のロッカールームもいい雰囲気で後半へ出て行きました

そして後半が開始

セレッソらしい前線からの連動した守備と細かいパス回しからいい攻撃が続きます、、
そして後半66分
宝田選手がゴール前でパスを受けると相手を華麗にかわし、
落ち着いてサポーターの方々が見守るゴールのサイドネットにボールを突き刺し
2−0とリードを広げます

なんと

このゴールで宝田選手はリーグ戦で22点目となり2位と2倍の差をつけて
2部リーグ得点王となりました

18試合で22得点素晴らしい

よく、スーパープレーをいとも簡単そうにすることから
チームメイトからは宇宙人とも呼ばれることもあります

そして、2点を全員で守りきり2−0で試合終了の笛が鳴りました

終了と同時に日体大の試合結果を確認、
1−0で日体大が勝利しセレッソの2位が決定しました。
しかし、全員が入れ替え戦に向けて切り替えていました

試合後にキャプテンの林選手から
「もっともっといいチームになれるように頑張りますので
これからも応援よろしくお願いします」
と挨拶がありました。

残り2試合
このチームで戦えることを嬉しく思い
プラスにとらえてチーム一丸となって入れ替え戦に挑みます

遠い中たくさんの応援ありがとうございました。
12月にサポーターの皆さんも一緒に喜んで終わりましょう

(レディース選手 兼 スクールコーチ 福永絵梨香)
今日のブログはいかがでしたか?
スタッフルームでスタッフと数名の選手と一緒にルヴァンカップみていました。
私のとなりに座った福永選手に初ブログをお願いしたところ快く引き受けてくれました

ここからは、柴田が担当

福永選手、普段、スクールや事務局でお仕事をしているのですが、
まだまだパソコンは慣れていないのか、左右それぞれの指1本で文字を打ち、
ルヴァンカップの90分かけて、ブログ完成

それにしても、ルヴァンカップ盛り上がりましたねぇ。
レディース選手は、練習後、スタジアムに向かった選手もいました。
スタッフルームでも、最後の得点は立ち上がって大喜び

そして、アカデミー出身の選手達の活躍は、レディース選手の刺激にもなります

さて、試合の話にもどると・・・
試合前、写真撮影後の様子。
ほどよくリラックスしていて、いい雰囲気でした

得点は、筒井選手が相手DFの背後に蹴り出したボールを北村選手が決めました。
実は、この筒井選手のボール、ミスキックでした

筒井選手にブログ用コメントいただきました↓↓
「本当は、浮き球を蹴るはずだったんですけど・・・地面蹴って、DFに奪われると思いました

北村選手↓↓
「りこ、ミスった・・・。っと思って、スピード緩めたんですけど、
DFに取られなかったので、いける


ミスキックだったとはいえ、それを狙ってたから得点につながったんや

っと監督からはGoodいただきました

宝田選手のゴールは、
右サイドの井上選手から中央の林選手を経由して、逆サイドの北村選手へ
そして、林選手にもどすと、素早く前にパスをいれます
矢形選手がDFを背負いながら左回転してFWの宝田選手へ、
DF二人の間をボールを受けながらするりと抜け出て、シューーーーーーート

素晴らしいゴールでした


DF陣も素晴らしい

無失点

どこがすごいかと、得点シーンのように表現するのが難しい・・・
だけど、すごいのです。
今シーズン、脇阪選手、筒井選手、松原(妹)選手がセンターバックをつとめました。
脇阪選手
鉄壁

どんな選手にもバチーンと勝負できる心と身体の持ち主。
今季は、他のポジションもこなし、幅を広げました

筒井選手
チームメイトからは、フリーキックを蹴る前の立ち姿がクリロナと言われています。
クリロナと同じく、筋トレとキックが大好きです。(柴田が勝手に思ってます)
もともとFWもしていた選手。
ゴールへの意識が高いです。
ゴールを決めた後のパフォーマンスも、もしかしたら・・・
松原(妹)選手は、安定のユナと言われています。
どんな時も、安定したプレーができ、試合を重ねる毎に、頼もしくなっていきました。
頭も良く頭脳戦にも負けない、そして、真面目な性格で、献身的なプレー
チームメイトからの信頼のあつい選手です

なかなか試合に絡めなくて、悔しい思いをした時期もありましたが、今や欠かせない選手
どんな時も手を抜かずに、練習に励んでいました

後輩たちにもこの後ろ姿を、追ってほしい↓(23番 松原選手)
そんなDF陣の頑張りもあって、無失点
2-0で試合を終えた瞬間
もっと、日体大の試合結果を気にしているかと思いきや、
会場の雰囲気で、日体大の勝利を感じたという、少し大人になった選手達
優勝できなかったのは悔しいのですが、
福永選手が書いてくれたように、もう切り替えてます。
1部昇格に向けて、走り続けます

応援よろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪アカデミー トレーナー 柴田郁美)