「自分たちが頂点に立つ」
過去8度参加している今大会
決勝まで進んだことはあるが優勝はまだない


「俺らが歴史を変えてやる」そう意気込む選手たち
朝食をとり会場へ移動します。
決勝戦の相手はドイツの名門フランクフルト
韓国のテレビ放送もきていて決勝は生中継されます。

試合会場に着くとミーティング

1人ひとりがチームの為に何ができるかを考えて試合の準備をしていきます。

本日のフランクフルト戦のスターティングメンバー





試合は、リトリートしてしっかり中央を固めてくるフランクフルトに対し、セレッソは背後への動き出しなどアクションが少なくなかなかチャンスを作ることができません。前半28分近藤のコーナーキックを大橋が頭で合わせますが、ゴールならず前半を0-0で折り返します。
後半、15分前田が右サイドを突破、低いクロスを中で走り込んで来た近藤が合わせて待望の先制点を奪います。フランクフルトも得点を奪いに前線に長身の選手を入れてきます。
後半32分前線でボールを奪われ、相手の素早いカウンターも大橋、郷田の身体を張った守備で弾き返します。
アディショナルは3分
失点をせず逃げ切りたいセレッソ
最後まで集中を切らさず守り抜き試合終了!
この結果で、セレッソ大阪が優勝しました。
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試合を終え、喜びを分かち合う選手たち

本日ゴールを決めた近藤が地元テレビのインタビューに答えます。


大会MVPに、今大会キャプテンの吉田が選ばれました。

そして、最優秀監督には大畑監督が選ばれました。

大会を通して今回のメンバーは非常に仲が良く、日を重ねる事に団結力が出てきて1人ひとりがハードワークができるチームでした。
今大会の参加は今年で9回目となり、今年で初の優勝となりました。1回目に参加したスタッフも今回参加をしていて、年々レベルが上がってきている大会で結果を残す事ができたのは、クラブの取り組みが間違いではなかったと感じています。
このような大会に参加できたのも、ハナサカクラブの皆様、セレッソ大阪に関わる全ての方々のご支援、ご協力がなかったらできない事です。この場を借りて深く感謝を申し上げます。
ハナサカクラブの皆様、今後ともご支援受け賜わりますようどうぞよろしくお願いいたします。
今回の経験を各チームに戻り、次に繋げて行きたいと思います。
(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 飛石 孝行)