大会最終日を迎え、今日でこのメンバーで戦う最後の日となりました。
9:30キックオフの予定が台風の接近の影響で、13:30に変更されました。
そのぶん、午前中はゆっくり十分な休息ができ試合に臨めました。




試合会場は強い風と時々強い雨が降る状況でした。
キックオフから前線から激しくプレスをかけていき、高い位置でボールを奪取して攻撃に繋げることができていました。
その勢いのまま藤田崇弘選手が先制点をあげ、チームを盛り上げます!
前半2-0、後半4-0、計6-0でユベントスを圧倒しました。
後半は相手もチャンスを作ってきましたが、キーパーの石原央基選手を中心にしっかりと最後まで失点0で抑えることができました。
この遠征を通して試合時間が変更になったり、様々なアクシデントがありましたが、本当にタフに、チーム一丸となって戦えたのかなと感じる最後の一戦でした。
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そして、閉会式のため、決勝戦が行われている会場へ移動。
決勝戦は、ベンフィカvsサンパウロ。
後半の残り15分ぐらいしか見れなかったですが、後半残り5分ぐらいに1点ビハインドのベンフィカが同点ゴールを決め、そのままPK戦へ突入。
7人目までお互い成功し、8人目のサンパウロの選手がキーパーに止められ勝負あり。
ベンフィカが優勝で幕を閉じた大会でしたが、そのベンフィカと互角以上の戦いを見せてたセレッソだけに本当に悔しい気持ちがいっぱいになりました。
選手たちも同じことを思い、これから日本に帰ってからも日々トレーニングに励んでほしいです。


閉会式では、セレッソは5試合を通してイエローカード1枚しかもらってなかったので、フェアプレー賞をいただきました。
今日はホテルでゆっくりし、明日、日本に向け出発します。
帰るまで気をぬかず、安全に帰りたいと思います。
(スクールコーチ 白谷 建人)
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