10月10日(土)2015明治安田生命J2リーグ第36節
セレッソ大阪 - ギラヴァンツ北九州 (16:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
「福岡戦の結果は最悪の結果。ただし、チームの内容については、違う結果が出てもおかしくなかった。勝利につながってもおかしくない内容だったと思う。改めて言うが、福岡戦の後半、特に1失点するまでのサッカーというのは、我々の求めていたもので、横幅の意識、縦にボールを出す意識を持ち、特に後半立ち上がりは相手のコートで常にサッカーができていた。
始動日から今まで練習での選手たちの態度には、常に手応えを感じている。練習のなかで、常に全力を出し切っていて、明るい雰囲気はあり、それは常に選手たちにも求めている。
水戸戦、福岡戦ではロングボール一発での失点をしてしまっているが、前回からもそうだが、そういった形を想定した練習は行っている。何回もやって、(福岡戦では)その失点以外はすべて防いでいたが、やっぱり集中力(が大事)というところにもなる。本当に強いチームは集中力が切れることはない。シーズン初めからも、今も言っているが、意識の高さを試合の最初から最後まで常に高く保たなければ、(パフォーマンスの)波が出てしまう。その波は、我々の結果に、現実として反映されてしまっている。それを我々は変えなければいけない」

●田代有三選手
「ホームでやれるし、結果だけを求めていきたい。この間、結果を出せなかったので、次は結果を出せるように、次の試合だけに集中して、(ノルマを)クリアしていきたい。2位のジュビロ磐田とは勝点6差あるが、まだチャンスは絶対に来ると思うので、本当に、一つずつ勝っていきたいし、そのためにも、北九州戦は絶対に勝つしかない。ホームで勢いを付けていきたい。

Q:北九州の印象について
「最近よく得点を取っているし、FWにはいい選手、得点の取れる選手がいるので、前線からしっかり守備をして、後ろを助けるようなプレーをしながら、こっちも得点を取らないと勝てないので、なんとか、たとえ僕じゃなくても、誰かが点を取ってでも、勝ちたい」

Q:前田和哉選手とのタフなバトルも見どころになりそうだが?
「和哉とは一緒に(モンテディオ山形で)やっていますからね。川島(大地)も(鹿島アントラーズで)一緒にやっているし、FWの原一樹とかも知っている選手(※2003年第22回ユニバーシアード・大邱【テグ/韓国】大会サッカー日本代表のチームメイト)。そのなかで、お互いのプレースタイルも知っていて、こっちもちょっとやりにくいところもあるが、向こうもやりにくいと思っているだろうから、なんとか駆け引きをして、得点につながるプレーをしたい」

●丸橋祐介選手
Q:小松塁選手、前田和哉選手、井上翔太選手と、セレッソでともにプレーした選手がいることについて
「一緒にやっていて、相手の特長とかも分かりますし、逆に僕たちのこともよく知っていると思うので、やりにくさはありますが、塁さんも、翔太くんも、攻撃面では調子がいいので、できるだけ組織で守って抑えたい。(抑えどころについて)それは分かっていますし、ビデオでもチェックしているので。簡単にはやらせないようにしたい」

Q:今季二桁得点をあげている小松選手について
「ひとりでも突破できるし、アシストもできる選手なので、注意したいです」

Q:最近2分1敗ということもあり、この試合に期するモノもあるのでは?
「2位との差も6になっているし、あと7試合、全部勝つしか(J1自動昇格への道は)ないと思っている。明日(北九州戦)から、一層気を引き締めてやっていきたい」

相手チーム情報:前田和哉、井上翔太ら活躍の北九州。守備粘り強く、勝点3目指す 
今度こそホームで必勝を!約1カ月ぶりのキンチョウスタジアムで、旧セレッソ勢揃う北九州と対戦