10月25日(水)第97回天皇杯準々決勝
セレッソ大阪 - 大宮アルディージャ (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「もちろん勝たなければいけない試合。チーム全選手、試合に出ようとする意欲がすごく高い。でも、全員がメンバーに入れる状況ではない。
(天皇杯とリーグ戦の間に)休める時間も十分にあるので、リーグ戦のメンバーで出ても問題はないと思いますが、今まで天皇杯とルヴァンカップで準備して出ていた選手たちが、本当に大きな努力をしてきました。絆とか、そういうもので試合に出すとかはありません。でも、その選手たちにもう1回ピッチに立てるチャンスを与えようと思っていました。リーグ戦には出ていませんでしたが、徹底して準備してきましたし、ベストコンディションを維持しようとすごく努力する姿が見えていました。明日も選手たちを信じてピッチに送り出したい」

Q:相手の大宮は、J1リーグ戦で残留争いをしているチーム。難しい状況にある中、どう戦ってくると思われるか?
「休める時間は十分あると思うし、カップ戦も大事な戦いであり、リーグ戦もすごく大事。ただ、私は大宮の監督ではないので、それに関しては何も言えないところもある」


●リカルド サントス選手
「試合がすごく楽しみ。チームに貢献して、勝ちたい。ゴールを決めても、たとえ決めることができなくても、チームが勝てばいいという思い。自分たちは全力を出せば勝つ可能性が高いと思っている。準決勝に進みたい気持ちがすごくある。周りからは厳しいシーズンになるのではないかと言われたり、そう思っていた人もすごくいると思うが、今季すごくいいシーズンにできている。ルヴァンカップでは決勝にも行けている。リーグ戦もすごくいい状況。この大会でもいいところに行ければ、なおいいなと思います」

Q:天皇杯でも、ここまで接戦をものにして勝ち上がってきました。チームの粘り強さとまとまりを感じますが?
「自分たちのグループはすごく強いので、トップチームにしてもセカンドチームにしても、みんなまとまっていて、すごい力を持っている。だから今、どんな障害があったとしても乗り越えることができていると思います。今季はグループ全体で、みんなで、何かつかみたいという思いがすごくある。それがグラウンドに出ていると思います」


●田中裕介選手
Q:天皇杯では1点の重みが高い試合になります。
「前回の名古屋グランパス戦 も、前半にいい形で点を取って、そこから相手に攻められましたが、いい形で守ることができた。先制点を取れれば、僕らの形に持ち込めると思いますし、それをしっかり狙っていきたい」

Q:元日の決勝への思いは強いですか?
「もちろん!ここまで決して楽に勝ってきたわけではないですし、天皇杯のここまでの3試合では、新潟まで行って延長戦をして勝ってきた試合もあります(3回戦・アルビレックス新潟戦)。そういうことも、僕らは無駄にはできないという思いがあります。今回、僕らにはホームという利もあるので、そこは生かしてしっかり勝つということだけです」