7月4日(土)2015明治安田生命J2リーグ第22節
横浜FC 0-0 セレッソ大阪 (19:03/ニッパツ/3,728人)
試合写真・コメントなど 
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●パウロ・アウトゥオリ監督(セレッソ)
「前半の内容は本当に良かった。あとはゴールを決めるだけ、という展開だった。後半になると、雨足が強くなり、ボールが必要以上に伸びたりあるいは止まったり、非常に難しいピッチ状況になったが、パフォーマンスとしては全体的に大きな手応えを感じたゲームだった。あとは、アタッキングサードにおけるフィニッシュの精度を含めて、得点のところだけだと思う」

Q:中盤をボランチ2枚にして、流動的に動けて、攻守に良かったと思う。狙いと手応え、可能性について
「モビリティーが良くなってきているというのは、私も感じている。布陣を変えた狙いについて、一番大きな要素は主力だった選手が先月と今月で3人退団してしまったこと。今いる選手の特長を生かすために、今の形にした。その中で、守備はシーズン途中から安定感が出てきて勝負強いチームになっている。あとは、攻撃のほうがもう少し機能すれば、もっともっと勝利を勝ち取れるチームになる。シーズン途中で主力選手がいなくなることは非常に難しいことだが、強化部のほうでは積極的に補強にも動いてくださっているということで、あとは常々選手たちにも伝えていることだが『今いる選手たちを信頼している』と。その信頼に応えようと、彼らも必死に戦ってくれている状況だと思う」

Q:前半は、左右からいいクロスが入っていた。後半はピッチコンディションが悪くてパスがつなげないのであれば、もっと単純にクロスを上げても良かったのでは?
「前半は、本当にいいクロスが何本も入った。特に右サイドから左サイドに大きなサイドチェンジした後に、左サイドバックの丸橋がいいクロスを入れていた。後半はピッチコンディションの問題もあったが、相手も我々の左サイドを警戒していた。サッカーは当然理念があって狙いが必要だが、その中で、単純に最終ラインからボールを放り込むのではなく、サイドから引き続きクロスを入れていくことはベンチからも指示していた。しかし後半は、なかなかそういう状況まで持って行くことができなかった」

試合後のセレッソ選手コメント
試合後のミロシュ ルス監督(横浜FC)記者会見コメント