11月12日（土）2016明治安田生命J2リーグ第41節
東京ヴェルディ 1－2 セレッソ大阪　（16:03/味スタ/8,340人）
試合写真・コメントなど
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●冨樫剛一監督（東京Ｖ）
「試合前に自分は他チームの結果を知っていたが、自分たちとしてはこの試合に向けての思いを、そして今シーズンの残り180分の中での90分を戦う選手を選んで、勝つための準備をしてきました。残念ながら、始まってすぐのミドルシュートで失点して追う展開となってしまったが、そこから選手たちは落ち着いて、相手の強い個をしっかりとチームとして抑え、グループワークでボールを動かしてゴールを狙ってくれました。
　後半も自分たちのボールを持つ時間が長い中で一瞬の隙を突かれて２失点目を喫してしまったが、そこからヘッドダウンすることなく、選手交代も含めてより攻撃的に出て行こうと。その中で自分たちの理想とするような崩しから１点を取れたことは、次のゲームにしっかりと形を残していくことになったと思います。
　終盤に0－2になってから永井（秀樹）を出したが、引退試合だから出したのではなく、スペースが空いてきて、まさにそこで永井の得意なプレーが出せるという思いがあったし、得点も永井のスルーから生まれた。そういう意味では、本当にサッカーを知っている選手。まだできるのに引退するのは寂しいなという思いも持っています。
　ホームゲームで負けてしまって、サポーターには申し訳ないが、感謝の気持ちを持って2016年の残り１試合、まだサポーターを喜ばす機会を持っているので、次はアウェイですが、しっかりと戦う準備をして最後にしっかりと勝つゲームをしていきたいと思います」

Q：久しぶりに高木純平選手を起用したが、どういう意図があったか？
「今週のトレーニングでいろいろな選手をトライさせていくなかで、非常にコンディションよくボールを触って、シンプルにプレーしていた。それでチームのリズムもよく使える形も今週のトレーニングで多かったので、今日のスタメンにしてスタートした。本人は途中で疲労が出て足がつってしまったので交代になったが、そこまでは非常にテンポよくプレーしてくれたと思う」

◆試合後の東京Ｖ選手コメント
◆試合後の大熊清監督（セレッソ）記者会見コメント