5月14日(日)2017明治安田生命J1リーグ第11節
セレッソ大阪 5-2 サンフレッチェ広島 (15:03/金鳥スタ/14,351人)
試合写真・コメントなど
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●茂庭照幸選手
「(Q:J1通算300試合出場を達成されました。おめでとうございます)
ありがとうございます。チームメイトが最高のゲームをしてくれたおかげで、監督もそういう(起用する)決断ができたと思いますし、みんなに感謝しています。この数字は、まだこれからも伸ばしていきたいですが、どこでどのチームでこの数字を達成するかというのが大切だと思ったので。長くやれば、いろいろな形でどこかのチームで300を達成できたのかもしれないですが、やっぱり『セレッソ大阪で300試合を達成できた』というのが個人的にすごくうれしく思うし、『絶対にここ(セレッソ)で出たい』と思ったので。目標が達成できて、もうあとは個人的なものはまったく考えずに、もちろんいつもチームのことを考えてやっていますが、よりチームのことを考えて、すべてはチームのためにという考えで舞洲でもやっていきたい。
Q:監督が記者会見で『茂庭選手が若手の見本になっている』という話をしていたが?
300というのはなかなか出せる数字でもないと思うし、そういった意味ではしっかり模範となるような、若い選手にいい影響を与えられるような選手になっていきたいと思います」

●清武弘嗣選手
「(Q:5得点で勝ちきったことは、攻撃陣としてもすごくよかったことだと思うが?)
前節(柏戦)、1点を決められてから自分たちが試合を崩してしまったと思っている。今回は最初にすごいチャンスがあって、それを決めきれなくて嫌な流れだなと思いながら試合をしていたら、やっぱり失点を食らった。でも前節みたいに自分たちで試合を崩すことはなく、しっかり(守備の)ブロックをして、最初からカウンターが結構決まっていたので、そういう狙いでみんなやっていたと思います。バラバラにならず、一体感を持ってやれたんじゃないかなと思います。
(Q:序盤から清武選手の前のスペースを狙って攻めているように見えたが?)
試合に入ってみて、結構空いているなと思いながらやっていた。サイドハーフの選手が付いてこないんだなと思いながらプレーはしていました。今日はお互いがブロックを作ってやっていたので、正直見ている方はすごく堅い試合(に見えた)だったんだろうなと思いますが、こういう試合もありますし、まずは勝ててよかったなと思います。
(Q:先制されても、もう1回盛り返して逆転勝利できたことも、前節を考えると価値が大きかったのでは?)
前節は失点してしまったら、僕も含め、前の選手が4枚ベタッと前に張って、サイドを使われるシーンが多かったのですが、今回は(杉本)健勇も(山村)和也も(柿谷)曜一朗も僕もそうですし、後ろからの声を聞いてしっかり(まとまって)ブロックをしてから守備をしていたので。今日はまずは守備をしてから、カウンターがはまったという感じでした。
(Q:得点について)
最初、ブロックしてから青さん(青山敏弘)のボールを奪って出て行って。結構あの距離を走るというのはきついんですが、こぼれてきて、(決めることができて)よかったなと思います」

●丸橋祐介選手
「(Q:コーナーキックから2得点をアシストしたが?)
ニアのあたりは、結構、健勇だったりヨニッチが勢いよく入ってくれるので。狙いがよかったかなと思いますし、それが得点につながったと思います。
(Q:広島戦では、サイドで生まれる相手選手へのマークのミスマッチが、常にポイントになっていると思われますが、今日はそこをあまり恐れずに戦えていたのでは?)
(両サイドを)振られることは想定内としてやっていて、(柿谷)曜一朗くんだったりカバーしてくれる選手が近くにいたので、割りと楽に守備をすることもできたのかなと思います。
(Q:2失点したとはいえ、前向きに捉えられるところもあるか?
失点はまた反省しないといけないですが、得点も多く入ったのでプラスに考えて、しっかり練習から取り組んでいきたい。
(Q:先に失点しても、チームとしてやることをまったくぶれずに戦えていたが?)
そうですね。1失点目は結構崩されてやられてしまったんですが、まだ時間はあったし、みんなで落ち着いてできたことが、この結果につながったと思います。
(Q:後半、カウンターの場面で独走してシュートまで持っていったシーンもあったが?)
前が空いていたし、『行ったろかな』と思って行ったのですが、最後ちょっと疲れてしまい、力が入らなかった。あそこも(ゴールを)決めることができるようにやっていきたいです。
(Q:茂庭選手のJ1通算300試合出場達成について)
本当に300というのはなかなか達成できることではないし、僕らからしたらすごいことだなと思います。途中から試合に入ってきましたが、誰よりも声をかけてやってくれて、本当に頼りになる存在だなと思います」

●山下達也選手
「(Q:広島戦では、サイドで生まれる相手選手へのマークのミスマッチが、常にポイントになっていると思われますが、今日はそこをあまり恐れずに戦えていたのでは?)
(松田)陸とマル(丸橋祐介)のところで負荷は高かったと思いますが、いつもうまく対応してくれているので、その辺の攻防は走り勝ったんじゃないかなと思います。
(Q:失点しても動揺せずに戦えていたが、これまでの試合で積み上げてきたものがあったから?)
そうですね。逆転勝利もできてきているし、点を取られたあともすぐ点を取ってくれると後ろ(守備陣)としてもすごく助かる。今日は前の選手(攻撃陣)に感謝すべきやし、ヨニッチにも感謝すべき試合になったと思います。
(Q:後半の早い段階で、山村選手がディフェンスラインに入るなど、相手の布陣に合わせて守備をする形になりましたが、そこでも落ち着いて対応できていたのでは?)
結局、最後は中(で得点を取りに来る)なので。ボランチが後ろの声をよく聞いてくれましたし、しっかりと中を固めることができていたと思います。
(Q:選手たちが勝ち方を手にできていると監督も言っていたが?)
順位的にもいいところにはいますが、まだ何も成し遂げたわけではないので。しっかりと後ろは守って、前はチャンスが来たとき、今日みたいに全部決めれば、毎試合こういう大量点を取れるようなチームなので。攻撃と守備がお互い信じ合いながら、うまくいい形でやれているから、結果が付いてきているんだと思います。
(Q:茂庭選手のJ1通算300試合出場達成について、目標にもなるのでは?)
そうですね。自分にはまだ想像はできないのですが、すごく偉大な記録だと思います」

●山村和也選手
「(Q:1点目につながった右サイドのドリブルについて)
スペースもあったので、うまくドリブルで運べてよかったなと思います。相手が戻り切る前にボールを運びたいという思いがあったので、スペースにボールを運んだら、いい感じに抜けていくことができました。それがよかったなと思います。
(Q:杉本選手のゴールにつながったシーンなど、得点の起点になる場面も多かったが?)
僕が守備で少しブロックできたのでよかったかなと思いますが、健勇が1人でチームを楽にしてくれたゴールだと思う。それでチームも楽になったなと思います。
(Q:前節と同じく先制されたが、その後の試合運びに違いがあったと思います。冷静にプレーできていたのでは?)
先制されてもあわてることなく、全体としてみんなやることをはっきり、いつもどおりのプレーをすることができたので、それがよかったのかなと思います」

試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
試合後の森保一監督(広島)記者会見コメント
試合後のセレッソ選手コメント