本日行われたエジミウソン、マグノ クルス両選手の加入記者会見の内容をお知らせいたします。

●玉田稔 社長
「26試合が終わり12勝8分6敗という成績で3位というポジションにいますが、シーズン開幕前からすると計算が違ったという気がしています。しかしながら、ここ数試合はチームとしてのまとまりが出てきましたし、良いゲームができてきたかなと思っております。
 16試合、4カ月残っております。非常に良いチームワークでいっている中であえて補強かという意見もあるかと思いますが、万全を期すためにクラブとしてここにいます2名の選手の加入が実現しました。
 パウロ・アウトゥオリ監督はシーズン当初から非常に強い意志を持って取り組んでくれています。監督の考え方とはブレないチーム作り、昇格はもちろんのこと、昇格後に戦えるチーム作りをすること、若手の育成も大きなテーマですが2名の選手を加えて自動昇格が目指せるところに向けていきたいと思っています」

●大熊清 強化部長
「新加入選手の紹介と獲得に関する経緯を説明いたします。
 エジミウソン選手は、日本での活躍が記憶にあると思いますが万能選手です。我々のチームはここにきて守備の安定はしてきていますが、逆転の勝利が非常に少なく、控えの選手も含めた得点の能力、苦しいときに試合をひっくり返すことができる選手だと思います。昔と少しプレースタイルが変わってきていて、ポストプレーヤーもできるようになっています。今、田代選手が非常に頑張っていますが、前線でためを作り時間を作って人も使えるし、自分でも行けますのでチームに良い影響をもたらしてくれると思います。
 マグノ クルス選手はユーティリティーでトップ下を中心に右左動けるし、日本のサッカーに慣れればボランチの前もできると思います。27歳で順応能力が非常に高いと思います。エジミウソン選手と違って日本は初めてですが、プレーのユーティリティーさ、ポリバレントさを持っていると思います。彼の目を見るとチャレンジ精神に満ちあふれているので、必ずセレッソ大阪でいい影響を及ぼしてくれると思います。
 2名の選手を決めた大きな要因は、やはり『日本を知っている』『日本でやりたい』『セレッソ大阪でチャレンジしたい』という気持ちが非常にあったというところです。今必要なのは外国籍選手という枠組みでは考えていなくて、セレッソ大阪のサッカーに合うかどうか、みんなで競争、協調、結束ができる選手であるかということ。それが残りの試合で非常に大切なのではないかと思います。2名はマッチしていると思うので、競争、強調でピッチの嵐となってチームにいい影響を与えてくれればと思いますし、期待しています。皆さんも彼らをご支援していただければと思います」

●エジミウソン選手
「みなさん、こんにちは。第2の故郷である日本に戻ってきたこと、セレッソ大阪のピンクのユニフォームを着られることを非常にうれしく思っています。僕自身の目標は当然J1に昇格することで、チーム一丸となりスタッフ、監督と一緒に全力を尽くして達成したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」

●マグノ クルス選手
「みなさん、こんにちは。僕自身の喜びを表すのが非常に難しいのですが、いつも興味を持っていた日本に来られて、セレッソ大阪でプレーできることを非常にうれしく思っています。エジミウソン選手も話したように、僕自身もチームのために精一杯頑張っていきたいと思っていますし、僕たちの目標でもあるJ1昇格のために少しでも力になれて喜びを分かち合えるように頑張っていきたいと思います」

エジミウソン選手、マグノ クルス選手 加入記者会見での質疑応答
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