Jリーグからのリリースです。
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Jリーグはクラブ経営の透明性向上のため、2005年度分よりクラブ別の個別経営情報を発表し、2006年度分からは、全クラブの全ての項目が開示となりました。
2017年度(平成29年度)クラブ経営情報開示の概要は、以下の通りです。

【2017年度クラブ経営情報開示概要】
注:J1が18クラブ、J2が22クラブ、J3が14クラブ 計54クラブの経営情報

・J1・J2・J3合計の事業規模は、Jリーグ史上初めて1,000億円を突破した。
・2016年度と比較し、営業収益が約112億円増加。
(2011年度以降、7年連続で増加している)
同時に営業費用も約112億円増加し、拡大均衡で推移。
・2016年度に引き続き、J1・J2・J3全てのクラブで3期連続赤字、債務超過がゼロに。
・浦和レッズは、自身の持つJリーグ史上最高営業収益を上回り79.7億円を計上した。
・DAZNとの契約により、Jリーグ配分金が全体で約60億円増加しているが、クラブの営業努力によるその他の営業収益も例年と同水準で増加している。主要営業収益項目の成長率は、106%前後を維持している。
・J1:1クラブ当たりの平均営業収入…40億8,200万円(前年比112.1%)
・J2:1クラブ当たりの平均営業収入…14億1,300万円(同107.6%)
・J3:1クラブ当たりの平均営業収入…4億2,900万円(同111.7%)
・営業収入40億円以上のクラブは9クラブ(前年比+2)となった。

※端数調整による若干の誤差があります
2017(平成29)年度Jクラブ個別経営情報開示資料
(PDF:295KB)