5月19日(火) 14:00キックオフ※45分×2本@ヤンマースタジアム長居
セレッソ大阪 0-1 バンコクグラスFC

■メンバー ※セレッソのみ
GK 丹野研太
DF 酒本憲幸、温井駿斗、茂庭照幸、池田樹雷人
MF 吉野峻光、阪本将基 、西本雅崇
FW 楠神順平、玉田圭司 、沖野将基

■交代
丹野→武田博行(46'HT)
玉田→※林部晃己(46'HT)
酒本→※梅木絢都(72')
吉野→※印藤虎太郎(75')
※セレッソ大阪U-18所属選手

ホーム・ヤンマースタジアム長居で行われたタイ・バンコクグラスFCとのトレーニングマッチ。セレッソ大阪は、17日のV・ファーレン長崎戦の先発メンバーを除く選手とU-18の選手が出場した。






雨上がりの蒸し暑い気候の中、立ち上がりからアグレッシブなプレーを見せたのが相手のバンコクグラスFC。19分にはフリーで先制ゴールを喫し、リードを許してしまった。その後、セレッソも惜しい場面を作るものの、逆に決定的なピンチもあり、0-1で前半が終了した。

後半は、U-18の選手が交代でピッチに入り、押し気味に試合を進めるものの最後までゴールを割ることはできず。0-1のまま試合が終了した。

ケガで戦列を離れていた吉野峻光がこの試合で実戦に復帰、後半30分に交代するまで75分間プレー。試合後は、「ポジションがいつもより1つ低かったというのもありますが、あまりやりたいことはできませんでした」と言いながらも、「僕はディエゴ(フォルラン)を活かすべき。点を取っているのは彼だし、それを考えていくと何かできることがあると思う。自分が出場して何か変わればと思う」と、公式戦出場を見据えたコメントも。



パウロ・アウトゥオリ監督は、「いい練習試合だった。吉野も復帰できた。彼はクオリティが高く、クリエイティブ。視野が広く状況判断が正確だ。セレッソにとっては最高の補強になると思う」と語り、明日のリバウンドを確認してから、という条件付きながら、次節のメンバー入りの可能性も口にしていた。

また、昨シーズンバンコクグラスFCに在籍していた茂庭照幸は、90分間プレー。「悔しい。それしかないですね。今日のメンバーでもやらないといけないことがあった」と反省を口にしていたが、「でもみんなに会えてうれしかった」と、再会を喜んでいた。