2月8日(水)12:00キックオフ ※45分×2本×2試合
vs横浜FC
・結果、出場メンバー
・試合後の監督・選手コメント
・レポート
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宮崎キャンプは中盤を過ぎ、練習試合も2戦目となった。相手はJ2の横浜FC。45分のゲームを4本で、1本目と2本目、3本目と4本目で選手を入れ替えるという4日の全日本大学選抜戦 と同じ形で行われた。今回は1本が45分間、より実戦に近づけた形になった。
【1試合目】
1試合目(1本目と2本目)は、立ち上がりから両チームが互いに攻め合う形になった。またディフェンス面では、ピッチ上で選手が声を掛けあってポジショニングを修正し合う場面がしばしば見られた。尹晶煥監督からも細かい修正の指示が送られ、チーム戦術が構築されつつある様子がうかがえた。1本目の終盤にはソウザ、木本恭生、秋山大地が惜しいシュートを放ち、リカルド サントスもチャンスを迎えたものの無得点に終わった。
2本目には左サイドバックの椋原健太に代わってルーキーの舩木翔がピッチへ。CKのキッカーに指名されるなど存在感を示した背番号29について尹監督は、「丸橋の次に使える選手。育てていきたい」とコメント。今後の成長に期待を抱かせた。2本目には、ソウザがFKを直接決めて先制、そのあと同点にされたもののPKを得て再びソウザが決め2-1と勝ち越した。
【2試合目】
メンバーを入れ替えて臨んだ2試合目(3本目、4本目)には、新加入の清武弘嗣が登場。3本目の9分には、その清武から杉本健勇、最後は柿谷曜一朗へときれいにパスがつながるチャンスとなった。43分にも縦パスに抜け出した柿谷が決定的なシュートもゴールならず。0-0で3本目が終了した。
4本目は、柿谷が退き丸岡満がイン。柿谷に代わってトップ下に清武が入り、丸岡が中盤の左サイドに入った。4分には山口蛍を起点にきれいに崩し、最後は丸岡がシュート。しかしボールはゴールの上へ。ビッグチャンスに決めきれなかったのは残念だったが、いいリズムでの攻撃であった。
4本目の25分と40分には杉本健勇が2度、決定的なヘディングシュート。「チャンスに決めきれなかったのは悔しい」(杉本)と反省しきりだった。
注目された清武は約60分間のプレー。左サイドとトップ下と2つのポジションをこなした。「いろいろな状況を考えての起用だった」と尹監督は説明。清武本人は、「コンビネーションについてはこれからみんなと話して解決していきたい」と話した。また杉本は、「キヨ(清武)くんが加わったことでポジション争いは厳しくなったが、日本代表でプレーしている選手がセレッソに入ったのはいいこと」と、ポジティブにとらえ、新しいチームメイトの加入に目を輝かせていた。
チームは11日にキャンプ最後の練習試合(vsアビスパ福岡/11:00~)を実施予定。次第に固まりつつあるチーム戦術をさらに浸透させ、得点力もあげるべく、キャンプ打ち上げに向かう。
文・横井素子
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マイセレでは、11日の練習試合vs福岡も、レポートと試合後コメントを掲載予定です。お楽しみに!!
ニュース
2017宮崎キャンプ 練習試合 横浜FC戦|レポート カテゴリー:
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2017年2月9日(木)
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