1月14日(月・祝)に開催しました「サポーターズコンベンション2019」レポートです。
当日は、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。


森島寛晃 代表取締役社長
 ただいまご紹介に預かりましたセレッソ大阪代表取締役社長の森島寛晃です。あらためまして、よろしくお願いします。

 今日、いい始動日を迎えることができました。選手たち、監督、新しくメンバーが揃って、舞洲で「やるぞ」というスタートを切れました。こうしてサポーターの皆さんの期待も感じながら今日を迎えることができたことは、セレッソにとっても、25周年の本当にいいスタートを切らせていただきました。
 私自身、社長というポジションになり、経営というところは経験がありませんが、選手として、また引退してからは外からセレッソ大阪というクラブを見てきた中で感じるのは、セレッソ大阪というのはみんなから愛されるクラブ、みんながここに来たい、みんながここで仕事をしたい、みんながここを応援したい、そう思われるのがセレッソの良さだと思います。
 今日の朝、選手たちには「誰かがやってくれるのではなくて、1人ひとりが献身的に、ガムシャラに、感謝の気持ちを持ってやっていく。そういった中で、常にタイトルを獲り、ACLに出場できるように、みんなでいいクラブを作っていこう。それを、シーズンを送る中で大事にしてください」という話をしました。我々も皆さんとともに、よいクラブを作っていきたいと思いますので、ぜひ今後ともセレッソ大阪をよろしくお願いいたします(場内拍手)。

 先ほど、25周年という話をしましたは、クラブが1994年の活動から25周年を迎えます。クラブスローガンは、「SAKURA SPECTACLE(サクラスペクタクル)」です。サポーターの皆さんにも想像していただきたいのですが、試合の日にスタジアムに歩いていく、スタジアムの周りに人がいる、グッズ売り場がある、いろいろなイベントがある、スタジアムに入る、いろいろな人たちがいる、スタンドに出てピッチが見えたときのワクワク感。そして、試合が始まって選手たちが見せるすばらしいプレー。勝つ、負ける、いろいろなことがあるワクワク感。
 これは、サポーターの皆さんだけではなく、選手たちもスタジアムを見たときに「今日もやるぞ」というワクワク感がある。試合に向かう前から「今日は大事な試合だ」というワクワク感がある。それを見ているスポンサーの皆さんも「ここを応援したい」という気持ちになってくれると思います。
クラブスタッフの私たち1人ひとりも、皆さんにワクワクしてもらえるよう、みんなで1つひとつの業務を全員でやっていこうと。そういったクラブ作りをしていきたいと思います。「SAKURA SPECTACLE」というクラブスローガンをしっかりと持ってやっていこうという話をしています。ですから、皆さんも「SAKURA SPECTACLE」という言葉をパッと聞いたときに、ワクワクしてください。ワクワクしなかったら、また言ってきてください(場内笑)。ワクワクするように、僕たちもいろいろなことに取り組んで、クラブ作りをやっていきたいと思います。
 セレッソ大阪は育成型クラブというよい面があります。選手たちがここで育って、チームを支えていく。もちろん新加入で入ってきた選手もセレッソというクラブの中で育って、選手たちがそれぞれの価値を高めて、「やっぱりセレッソに来て良かったな」と思ってもらえるクラブ、それがセレッソ大阪だと思っています。


 25周年のロゴですが、セレッソ大阪のスタッフ・浅田くんが中心になってすすめてくれました。五角形になっているサッカーボールが時計周りに1周してつながっています。1つひとつの五角形に線が5本あって、全部合わせるとちょうど25本、25年。サポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、選手たち、みんなが25年かけてやってきて、25周年を迎えることができました。大阪市の、セレッソのシンボルでもある桜をモチーフにしたロゴになっております。
 今シーズン、このロゴをチームとしても大事にしながら、タイトルを目指してやっていきます。みんなが「セレッソ、頑張っているな」「戦っているな」「一丸となっているな」と思えるものを見せられるように、今シーズン頑張っていきます。サポーターの皆さんも、ぜひ皆さんでワクワクするようなスタジアムの雰囲気を作っていただいて、一緒に戦っていきましょう!よろしくお願いします(場内拍手)。
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森島寛晃代表取締役社長挨拶 
チーム方針説明
事業関連説明 
桜スタジアムプロジェクト説明
質疑応答