6月19日(日)2016明治安田生命J2リーグ第19節
セレッソ大阪 3-2 徳島ヴォルティス (19:04/金鳥スタ/8,464人)
試合写真・コメントなど
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●大熊清監督(セレッソ)
「キャプテンである(柿谷)曜一朗がケガをしたあとに、J3で頑張ったキヨ(清原翔平)がトップチームでフィットしてきて、非常に距離感がよく、彼自身もJ3からJ2のスピードに慣れてきていて、今日のパフォーマンスは攻守に非常に利いていたと思います。交代がチームのリズムを変えたというのもあるが、ケガの部分もあったり運動量とかも含めて交代しました。しかし、逆に(ボールを)握れる時間が少なくなり、守備の安定が少し崩れてしまったのかなとは思います。ただ、向こうも攻撃に枚数をかけたり3トップにしてきたりと工夫をしてきたなか、2失点してしまったとはいえ、今は全員で、サポーターとともに勝っていくということが必要なこと。そういう意味では、GK(キム ジンヒョン)を中心に、最後よくきちっと締めてくれたと思います。
守備のことというよりも、リカルド(サントス)にも話したし、玉田(圭司)にも話そうと思うが、もう少し確実にあの時間帯で相手を裏返す時間があれば、もう少し攻められる時間も少なくなると思う。集中力を持ってやっていたが、そういう意味では、もっと消耗せずに守れるところもあったかなと思いました。ただ、藤本(康太)も(トップチームのホームゲームでは)何年かぶり(※約1年7カ月ぶり)に試合に出て、勝ちで締めくくるという意味では非常に利いていたし、彼だけでなくそれぞれが役割をやってくれた。そのうえで、さらに質を上げていくということが、こういう試合をひっくり返されたり同点にせずに、勝点を取れるというところにつながると思います。次はブルーノ(メネゲウ)が累積警告で試合に出られないということもあるので、ケガをしているキャプテンも含めた、そういう(チームへの)気持ちを、総力戦で次の試合にぶつけて勝点3を取れるように全力で頑張りたい」
Q:先制したあと、何本か効果的なカウンターを繰り出すことができていた。そのあたりの意識について。
「カウンターを持っていれば勝てるというわけではないが、シーズン途中からその役割(戦い方など)を変えたのも、カウンターがなかなか出ないということもあって、チームの見る角度を変えたり、(選手の配置などを)替えてきて、そこで曜一朗のケガなどもありました。そのなかで、カウンターが後半は特に出てフリーキックとかも取れたと思うが、その精度を上げたり回数を上げたり、夏に向けて相手より長い距離を走れる回数を多くすることが、今は非常に重要だと思っている。そのなかで、きちんとボールを握り、相手が引いてきても、サイドを中心にいろんなバリエーションを持ってやっていく。キヨを中心というか、(相手の)間をとっていって、遅攻と速攻のバリエーションを増やしていくことで、自然に得点が増していくのかなと。あとは、たとえば今節はシュート数が15本でしたが、(過去には)オンターゲット(枠内シュート)が13本というときもありました。(決めきるために)個人のそういう気持ちとか精度をさらに上げていくということが、非常にプラスアルファで重要なのかなと思っています」
◆試合後のセレッソ選手コメント
◆試合後の長島裕明監督(徳島)記者会見コメント
ニュース
J2 第19節 徳島戦|試合後の大熊清監督(セレッソ)記者会見コメント
2016年6月19日(日)
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