7月3日(日)2016明治安田生命J2リーグ第21節
ロアッソ熊本 1-5 セレッソ大阪 (18:03/うまスタ/9,322人)
試合写真・コメントなど
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●山口蛍選手
「チームが連勝でここまで来ていたので、それを続けることができて良かった。気候的に少ししんどい部分もあったけど、90分プレーできたことは収穫。できれば失点しないで勝つことができれば良かったけど、逆転して得点も5点取ることができて良かった。ただ、相手が10人になっても、少し自分たちが押し込まれる時間帯もあったので、そこは締めていかないといけない。自分自身、後ろでの組み立てに関しては、1人多い分回せたこともあるけど、もっと周りと合わせないといけない場面もあった。初めての試合にしては、そこまで悪い連係ではなかったと思うけど、練習や試合を積み重ねて合わせていきたい。 
(Q:熊本でのJリーグ再開初戦という状況での試合だったが?)
たくさんの人に試合を見てもらえたことは良かったですけど、まだまだスタジアムに来る途中の家などを見ても、復興しないといけないところもたくさんあることを見てきたので…。自分たちはサッカーで楽しんでもらうことしかできないですけど、少しでも元気になってもらえればうれしいと思ってプレーしていました。 
(Q:改めて、セレッソのユニフォームを着てサポーターの前での試合となったが?)
アップの時からサポーターの人にも声をかけてもらったので、自分の胸に来るものもありました。これからもっともっと自分自身のプレーも上げていって、セレッソに貢献できるようにしたいと思います」

●山下達也選手
「前半は相手の勢いもあってバタバタする場面もあったけど、相手が気持ちを高く持ってくるなかで、自分たちもそれ以上の気持ちで挑もうと思っていた。それがいい結果につながって良かった。すぐに同点に追いつけたことは大きかった。前の選手に感謝したい。
(Q:清武功暉選手とバチバチやり合っていた場面もあったが?)
そうですね。熊本が、連戦ではなくて、万全の状態ならもっと怖い選手。ただ、今日もいろいろな武器を持った、すごくいい選手だと思いました。お兄ちゃん(清武弘嗣選手)も知っていますしね(笑)」

●藤本康太選手
「ピッチに出る時は、いろいろな思いが頭をよぎりました。(出身地である熊本とは)離れていて、できることは限られていますが、そのなかでも自分にできることと言えばプレーで勇気づけることだと思ったので、そういう思いを持ってプレーしました。今日はアップしている時から、いつもとはまた違いました。熊本の皆さんも、まだ不安の日々が続いていると思いますが、少しずつ復興に向けて歩んでいると思うので、僕もそれに負けないようにJ1昇格に向けて頑張りたいと思います」

●玉田圭司選手
「(Q:5点目は玉田選手が起点となって生まれたが?)
出場時間が短いなかでも、1ついいプレーができたことは良かった。ただ、その後のクニ(関口訓充)に出したパスは、もう少し優しいパスを出してあげたかったですね(笑)。途中出場は難しい部分もあるけど、そのなかで自分のプレーを1つでも2つでも出せるようにしたいと思います。
(Q:今日は特別なシチュエーションでの試合となったが?)
地震に遭われた方々の辛さというのは自分たちにはわからないことも多いと思うけれど、今日こうやって大勢の人たちが試合を見に来てくれたことはうれしかったし、サッカーって楽しいなと少しでも思って帰ってもらうことができれば…と思ってプレーしていました。相手は連戦で、自分たち以上に疲れはあったと思うけど、自分たちはしっかり勝つことだけを考えて試合に臨みました」

試合後のセレッソ選手コメント(1)
試合後の大熊清監督(セレッソ)記者会見コメント
試合後の熊本選手コメント