9月20日（日）2015明治安田生命J2リーグ第32節
大宮アルディージャ － セレッソ大阪　（18:00KICK OFF/熊谷陸）
試合写真・コメントなど ｜チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
Q：前節、9月最初の試合を勝利で飾れたことは、弾みがつくのでは？
「攻撃においては良かった。動きの中に我々のコンセプトがしっかりと入っていた。フィジカル的に運動量も多かった。勝点3だけではなく、内容も良かった。もちろん修正すべき部分はあるが、日々のトレーニングの積み重ねで、チームの土台作りができている。練習の成果を実戦で出せている。これからも、メンタル面を含め、高いレベルでの安定感を求めていきたい。前節の内容や安定感を、今後、勝負が懸かった試合でも出せるように、継続していい準備をしていきたい」

Q：ある程度、自信を持って首位の大宮にも挑めるのでは？
「勝って内容も良かったとなれば、自然と自信を持って臨める。いいサッカーをするのではなく、勝ち切れるチームであることを証明したい。強いチームになった、ということを見せる試合にしたい。チームとしての挑戦になる。ここで波を作ってはいけない。前節の1試合だけではなく、次の試合でも見せてこそ、本当の安定感だと言える」

Q：2位との勝点3差が縮まりそうで縮まらない状態が続いているが？
「最後までこういった状況が続くと思う。相手を必要以上に気にすることなく、我々のやるべきことをしっかりやることが大事。先のことはあまり考えていない。今、次の試合に集中することだけを考えている。今後、何が起こるかは誰にもわからない。いずれにしても、どういう過程を経たとしても、J1に昇格することが大事だと思っている」

●山下達也選手
Q：大宮には、家長昭博選手や播戸竜二選手など、元セレッソの選手が攻撃陣にいるが？
「2人ともいい選手だけど、その2人だけではなく、ムルジャ選手も去年J1で対戦した時の印象は強く残っている。大宮の攻撃は得点力がある。その攻撃を守備陣がしっかり抑えることが勝利には必要。失点を抑えれば、攻撃陣が点を取ってくれると思う。（第26節）ジュビロ磐田戦のような、集中力を持った守備が必要になる」

●酒本憲幸選手
「大宮は首位だし、かつて一緒に戦ったメンバーも多い。でも、昇格するためには、そういう相手にも勝っていかないといけない。厳しい戦いになるとは思うけど、自分たちもこのタイミングで今季初の3連勝ができた。いい時に大宮と対戦できるという気持ちもある。残り試合に向けて、ここで首位を倒せば勢いも出る」

Q：対面する泉澤仁選手との攻防も試合のカギを握りそうだが？
「相手のストロングな部分だと思うし、ホームで対戦した時もそこをどう抑えるかがポイントだった。そこを抑えて、自分たちが前に出ることができればいい」

Q：関口訓充選手と組むセレッソ右サイドも連係が深まっている印象だが？
「クニ（関口）には守備での負担もかけているので、もっともっとクニの攻撃性を前に出してあげたいとは思う」

◆プレビュー：今季最後の連戦の初戦。首位・大宮相手に自動昇格につながる大きな1勝を、チーム全体で掴み取りに行く
◆相手チーム情報：熊谷上位決戦！3戦未勝利の大宮、セレッソに“挑む” 
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